健康 まちからのお知らせー健康長寿課(1)ー

■早期発見のために年1回の検診が重要です!肺がん検診と結核検診を行います。
肺は全身から血液が集まる臓器でありリンパ管も張り巡らされています。そのため、肺がんは血液やリンパの流れによって他の臓器に転移しやすいという特徴があります。また、初期には自覚症状がほとんどないのが肺がんの怖いところであり、初期の肺がんは検診でなければほとんど見つかりません。しかし一方で、早期に発見すれば生存率が高いがんです。
国のガイドラインでは、肺がん検診を年に1回受診することを推奨しています。町では、右の会場を巡回し肺がん・結核検診を実施します。早期発見のため、この機会を逃さず受診しましょう。

▽肺がんの最大の要因は、「たばこ」です。
たばこを吸うと肺がんにかかるリスクが、男性は約4.8倍、女性は約3.9倍に増加します。喫煙年数や喫煙本数が多いほどリスクが高くなり、禁煙を続けるほどリスクは徐々に低下していきます。
また、受動喫煙によっても、肺がんのリスクは約1.3倍に増加します。非喫煙者でも肺がんの原因として決して見過ごすことは出来ません。
出典：日本医師会ホームページより抜粋

対象者：
・肺がん検診…40歳以上の方
・結核検診…65歳以上の方
検査内容：問診、胸部レントゲン検査、喀痰(かくたん)検査(該当者のみ)
持参するもの：
□受診票
※対象者の方には6月下旬に郵送します。
※集団検診を受診しない方は、受診票下部の欠診届を記入の上、役場健康長寿課または各出張所に提出してください。
□検査料金
肺がん検診…500円
喀痰(かくたん)検診…900円(※生保・後期高齢者は無料)
□健康手帳(※持っている方)

問合せ：健康増進係