くらし 那覇市の今をCheck it out!ー防災編ー

■自分たちの地域は自分たちで守る
近年多発している自然災害。地域の安全を守るには、「自主防災組織」の活動が重要です。自主防災組織とは、地域の住民が主体となって防災活動を行うために自主的に結成する防災組織であり、市では結成促進や防災資機材を支給する事業を実施しています。
地域防災において重要な役割を果たす自主防災組織ですが、沖縄県は全国に比べて組織活動カバー率が著しく低い状況にあります。
大規模災害時には、行政による救助・支援にも限界があるため、地域住民による発災直後の救助や初期消火などの、自助や共助による助け合いが重要となります。
日ごろから地域で助け合う体制を整えるため、お住まいの地域で自主防災組織を結成しましょう。市内では、令和7年2月末までに92の自主防災組織が結成しています。市が認定した自主防災組織には、防災意識の向上と活動促進のため、最大40万円分の防災資機材を交付します。詳しくは市HPをご覧ください

■自主防災組織活動カバー率※
全国平均:85.4%
沖縄県平均:41.4%
那覇市平均:12.0%(R7.2月末時点)
※全世帯数に対する、自主防災組織が活動している地域の世帯数の割合
※全国平均、沖縄平均は、令和5年度版消防白書より。

問合せ:防災危機管理課
【電話】861-1102