くらし 那覇市制施行104周年記念式典

毎年5月20日は、「市制施行記念日」として那覇市制誕生を祝い、記念式典を開催しています。
104周年を迎える今年も、先人の功績に深く感謝し、さらなる市勢の発展を誓うとともに、市の発展に貢献された6名の方々を市政功労者として表彰します。
表彰されるみなさまの長年にわたるご尽力とご功績に敬意を表し、心から感謝申し上げます。

日時:5月20日(火)15時開演
場所:那覇文化芸術劇場なはーと小劇場
内容:市長講演 那覇市歌斉唱 市政功労者表彰 など
入場無料

■阿波連 光(あはれん ひかる)(60歳)
長年にわたり那覇市公平委員会委員を務め、その間、同委員会の委員長を歴任するなど、弁護士としての卓越した識見をもって職員の勤務条件や不利益処分に係る申し立ての審査などに尽力。また、全国公平委員会連合会九州支部総会の那覇市での開催に尽力するなど、公正な人事行政の確立に貢献。

■糸洲 多美子(いとす たみこ)(71歳)
長年にわたり民生委員児童委員を務め、その間、真和志第五民生委員児童委員協議会副会長を歴任し、地域福祉の推進に尽力。また、子どもの居場所づくりに取り組むとともに、那覇市社会福祉協議会の相談員として市民の様々な悩み事をサポートするなど、本市の社会福祉の向上に貢献。

■岸本孝一(88歳)(きしもと こういち)
長年にわたり那覇人権擁護委員を務め、その間、那覇人権擁護委員協議会副会長および会長、沖縄県人権擁護委員連合会副会長を歴任し、人権擁護活動に尽力。また、高齢者・障がい者の人権相談や人権啓発活動などを積極的に推進し、共生社会実現を目標に取り組むなど、本市の人権意識の向上に貢献。

■瑞慶山 良祐(ずけやま りょうゆう)(82歳)
長年にわたり那覇遺族会の壮年部書記を務め、その間、那覇市連合遺族会副会長および会長、沖縄県遺族連合会副会長を歴任し、沖縄の戦没者慰霊に関する事業に尽力。那覇市戦没者追悼式の開催に精力的に取り組むとともに、沖縄県の戦没者遺族会の取り組みでは中心的役割を果たすなど、沖縄の平和推進に貢献。

■玉城 正治(たましろ まさはる)(82歳)
琉球古典音楽安冨祖流絃声会指導者・実演家として活躍し、平成9年に国指定無形文化財「組踊」保持者、平成21年に国指定無形文化財「琉球舞踊(総合)」保持者として認定を受ける。また、国内外では組踊や琉球舞踊などの公演を行うほか、後進の指導・育成に尽力するなど、沖縄の伝統文化振興に貢献。

■新元 貞子(にいもと さだこ)(99歳)
長年にわたり沖縄県立首里高等女学校の同窓会である「瑞泉同窓会」の会長を務め、同校の学徒看護隊である瑞泉隊の戦争体験の手記「首里高女の乙女たち」の出版に尽力。また、ずゐせんの塔慰霊祭サポートの会の発足に携わるほか、平和通りの活性化に尽力するなど、本市の平和推進および商業振興に貢献。

※敬称略

問合せ:秘書広報課
【電話】861-5173