しごと 令和7年度 那覇市職員採用候補者試験

試験区分:行政職(上・中・初級、職務経験者、福祉B、法務)、初級土木職、消防職(上・中・初級・救命・職務経験者)、現業職(環境整備業務・調理員)
受付期間:7月16日(水)~8月15日(金)※ウェブ申込のみ
第一次試験日:9月21日(日)※試験区分により別日程あり
試験案内配布:本庁舎1階(総合案内)・5階(人事課)、首里・真和志・小禄支所、上下水道局、保健所、消防局※市HPからもダウンロードできます。

※見守りシーサー…新規採用職員の不安軽減を図り、職場への受け入れを円滑に行うため、サポートする先輩職員を「見守りシーサー」として指名する取り組みを始めています。

■[初級土木職]入庁2年目 道路管理課 島村 景さん
担当業務:歩道や車道、道路の樹木の剪定、側溝、ガードレールなどを含めた道路の維持管理

◇職場の雰囲気が和やか
質問しやすく、上司にも聞きやすい環境です。仕事のことだけでなくプライベートの話をするほど雰囲気はいいですね。庁内のスポーツ大会への参加だけでなく、課でバーベキューなども企画するため自然と仲が深まります。また、那覇市は職員数が多いので、分担して効率的に業務を進められていると感じることが多く、そういう点でも働きやすいです。

◇説明力が大事
公務員は、仕事をするうえで法令に基づく行動を求められますが、自分の考えを法令や根拠などのルールに沿って整理し説明できるようになると、仕事がやりやすくなると思います。また、受験時の面接にも説明力はいきてくると思います。重要なのは、自分の言葉でいかに那覇市で働きたいかを伝えることです。

■[中級行政職]入庁2年目 資産税課 大城 ひまりさん
担当業務:新築物件の確認・調査を行い、それをもとにした評価・課税

◇見守りシーサーはとてもありがたかった
私の周りには、気軽に話しかけてくれる先輩が多いので元々聞きやすい環境だったと思いますが、この制度のおかけで、隣の人にばかり声をかけて申し訳ないと感じることがなく、より質問しやすい環境が整っていました。

◇市民からの感謝の言葉がやりがい
仕事をしていると厳しい言葉を言われることもありますが、「いつも大変だね」「ありがとうね」などの言葉をいただいたときは、嬉しい気持ちになりますし、頑張ってよかったなと思います。

◇福利厚生が整っていることが最大の魅力
妊娠・出産を経ても長く仕事を続けられるのがとても魅力です。また、生活に密着した業務が多いので、仕事で得た知識を私生活にいかすことができるのも魅力だと思います。

■[法務職]入庁3年目 納税課 與那嶺 瑠衣さん
担当業務:市税条例の改正など

◇今の自分を評価してくれるところで働いてみたい
私は、ロースクールを修了していますが、この経歴をいかせる場が限られています。そのようななか那覇市にロースクールの修了を条件とした採用枠があることを知り、ロースクールを修了した経歴を評価してもらえた上での採用に魅力を感じたことが入庁のきっかけです。

◇どの部署でも法務の知識はいかせる
法務の知識は、法制契約課など専門の部署でないといかせないと思っていましたが、行政の仕事は法令などを根拠として行われているので、どの部署においても法務の知識をいかしたり、行政行為に関わる法解釈、判例の調査研究ができると感じています。実際、納税課の主な業務は税の徴収ですが、法令に基づき行われるため、法令解釈に基づく問題点の改善や解釈に関するアドバイスもできたりしますので、そういった時に、知識をいかせているなとやりがいを感じます。

■[初級行政職]入庁4年目 障がい福祉課 根本 大樹さん
担当業務:障がい福祉サービスの審査・支給決定

◇配属先によって仕事も環境も全然ちがう
今年4月に異動しました。以前は事業者とのやりとりが主でしたが、今は、市民対応が主になります。窓口に来る人の数や電話が鳴る頻度も全く異なり、日中は対応に追われ事務処理のために残業することもあります。そのギャップに大変な思いをする時もありますが、職員同士助け合いながらやっています。市役所の仕事は多岐にわたっているので、異動は別の仕事に転職するぐらいの感覚です。楽しさ、やりがい、大変さはそれぞれですが、それが魅力でもあります。

◇協調性と人脈は重要なポイント
仕事はみんなでするので協調性は特に重要だと感じます。また、他の部署と調整することもあるので、人脈を広げることも働きやすさに大きく影響します。毎週、職員同士でバスケをしていますが、職歴も部署も異なる人が集まるので知り合いが増えていい交流の場になっています。

問合せ:人事課
【電話】861-7499