スポーツ [特集]今年の夏、スポーツで盛り上げたうるまんちゅ!

うるま市出身アスリートが、全国の舞台で熱く輝いています。自らの限界を突破するその姿は私たちに勇気と感動を与えてくれます。今回は多彩な分野で力を尽くす「うるまアスリート」に迫りました!

■第107回夏の甲子園優勝!感動をありがとう!沖縄尚学!!
●田場(たば)典斗(てっと)選手
田場小学校→具志川東中学校
夏の甲子園2年生ながらベンチ入りを果たす。スーパー2年生の末吉投手・新垣投手の活躍もあり、甲子園での登板機会はなかったものの140kmを超える直球と変化球が武器で来年の活躍も期待ができる選手。
○少年時代の田場典斗選手
具志川シャークス時代から誰よりも野球が好きで、負けず嫌いな性格。本人いわく“少年時代はタコライスをたくさん食べた”という無邪気な一面も。

●伊波(いは)槙人(まきと)選手
南原小学校→与勝中学校
夏の甲子園打率3割と右打ちを得意とする巧みなバッティングが持ち味で、小技も絡めてチャンスメイクできる選手。甲子園では安定した守備も光り、グラウンド全体で存在感を示す。今後は大学野球でも更なる高みを目指す。
○少年時代の伊波槙人選手
南原ドラゴンズ時代・与勝中学校時代には投手も務めており投打において活躍。小中学校でも数々の功績を残した。少年時代は、とにかく“何度も繰り返し練習をしていた”そう。

■久貝(くがい)一心(しん)選手
高江洲中→北中城高
全国インターハイで自転車「ケイリン」において優勝。自転車競技での優勝は2006年以来19年ぶり。2024and2025と日本代表として国際大会へ出場!
◇本人インタビュー
全国大会・国際大会を経験して「自分の実力が通用すると実感できた」と大きな自信となったよう。今後は国内トップ9選手しか出場することのできない『KEIRINグランプリ』その舞台に立つため、さらに練習を重ね必ず結果を出したいと意欲を燃やす姿が印象的でした。

■平川(ひらかわ)慧(きら)選手
あげな中→コザ高→東洋大
日本グランプリシリーズ第5戦静岡大会において、従来の男子400m県記録46秒00を大幅に更新する45秒28の沖縄県新記録を樹立。怪我に泣き惜しくも東京2025世界陸上の選出は逃したものの、今後の活躍に期待大!
◇本人インタビュー
東洋大学の先輩でもあり、東京2025世界陸上にも選出された県出身の津波(つは)響樹(ひびき)選手の活躍に大きな刺激を受け、自らの練習への意欲を一層高めていると語ります。安定して45秒台を出し続け、最終的な目標は男子400メートル日本記録である44秒77の更新を見据えて「世界で戦えるような選手になりたい」との強い思いを語ってくれました。

■比嘉(ひが)一貴(かずき)選手
兼原小学校→具志川中学校→本部高校→東北福祉大学
日本・韓国・アジアンツアーの共催大会「シンハンドンヘオープン」で今季2勝目ツアー通算8勝目を飾る。
◇友人直撃インタビュー
一貴とは小学校からの付き合いで同じ高校に通いゴルフをしていました。ツアー8勝目おめでとう!最終日後半のピンチを乗り越えるプレーは、一貴の心の強さに改めて驚かされました。同じうるま市!彼の友人の一人として誇りに思っています!

■“阪神タイガース”セ・リーグ優勝おめでとう
2軍キャンプ地として具志川野球場を利用している阪神タイガースが両リーグ史上最速の優勝を決めました。今シーズンもCS、日本シリーズと厳しい戦いが続くことが予想されますが、本市もうる虎協力会も設立するなど、市をあげて阪神タイガースを応援しています。

■うるま市×沖縄SV 包括連携協定を締結!
サッカー元日本代表の高原(たかはら)直泰(なおひろ)さんが代表を務める沖縄SVと包括連携協定をついに締結!2016年から市内を拠点に活動してきた沖縄SVと、スポーツを通じた人材育成や観光PR、地域経済の活性化など、新たなまちづくりを加速させていきます。