文化 北谷町公文書館報 所蔵資料〔130〕

■「共同募金」
毎年10月1日から、全国一斉に始まる「共同募金」は、戦後間もない1947年(昭和22年)に「国民たすけあい運動」として、市民が主体の取り組みで始まりました。寄付をした方に「赤い羽根」やステッカーが贈られることから、「赤い羽根共同募金」または「赤い羽根募金」という愛称で呼ばれます。
運動が始まった当初は、戦争で大きな打撃を受けた福祉施設など、戦後復興のための資金支援という役割を果たしていました。その後「社会福祉法」という法律に基づき、民間の社会福祉を推進するための活動資金として活用されるようになりました。
また、北谷村では、1952年(昭和27年)に初めて共同募金運動が展開されました。

[掲載資料]写真:30620021264 共同募金(1985年)
※写真は本紙をご覧ください

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