くらし 国民健康保険税率の統一について

病院で保険証等を提示すると、本来の医療費の1~3割の負担で治療を受けられます。また、入院などで高額な医療費が発生した場合は医療費の一部が払い戻しになります。このような自己負担以外の医療費は健康保険が負担しており、これを保険給付といいます。
保険給付の財源となるのが保険料(税)ですが、国民健康保険の場合、保険料(税)率が市町村ごとに異なっています。そのため、同じように保険給付を受けていても住んでいる市町村によって負担する保険料(税)額が異なります。

例…国民健康保険税の所得割※の税率の違い(近隣・同規模市町村)
※所得割は、世帯の所得に対して計算される税額です。

負担の公平性のためには、所得や世帯構成が同じであれば、県内どの市町村に住んでいても、税額が同じになることが理想です。
負担の公平性の為、国は令和15年度を目標に都道府県単位での保険料(税)率統一を目指すとし、沖縄県においても国の方針等をふまえ、県内どの市町村に住んでいても保険料(税)額が同じになるよう、保険料(税)率の統一を目指して取り組んでいます。
北谷町としても国県の方針に基づき保険料(税)統一に向けて取り組む必要があり、将来的に税率が統一された際に急激な負担が生じないよう、数年かけて段階的な見直しを検討していきます。

お問い合わせ:保健衛生課 国民健康保険係
【電話】936-1234(内線2410)