くらし 9月23日は「手話言語の国際デー」です

手話は、音がなくても想いを伝え合える、かけがえのない「ことば」です。目で見て、手で語り、心と心をつなぐその言語は、ろう者にとって生きる力そのものです。
この記念日は、1951年に世界ろう連盟が設立されたことを受けて、国連が定めました。2025年のテーマ「手話言語権は人権だ!」には手話で生きることが当然に認められる社会を目指す、強い願いが込められています。
また、9月22日から28日までの「国際ろう者週間」には、全国各地で手話に関するイベントや啓発活動が予定されています。手話を知り、ろう者の声に耳を傾けるきっかけとなる一週間です。
さらに、11月には「東京2025デフリンピック」が開催されます。世界中から集う選手たちが、手話とスポーツでつながる姿は、きっとあなたの心にも響くことでしょう。
この機会に、手話という“もう一つのことば”にふれてみませんか。
誰もが安心して暮らせるまちづくりのために、私たち一人ひとりの理解と行動が求められています。

詳細は一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページをご覧ください。

お問い合わせ:福祉課 障害福祉係
【電話】936-1234(内線2125)