くらし わったー まちの話題(3)

■7月3日 能登半島地震に係る感謝状贈呈式
能登半島地震の公費解体事務業務支援活動に積極的に取り組んだとして西原町に環境大臣から感謝状が贈られました。西原町は、能登半島地震の被災地支援を行うために職員2人を被災地に派遣し、2人は人的支援として、石川県輪島市役所で公費解体申請の受付業務に従事しました。
被災地支援を行った寺澤嗣子(てらさわつぎこ)さんは「被災の大変さや防災の大切さを痛感したことが大きく、少しでもそれを伝えていきたいと思う」と話しました。同じく、被災地支援を行った比嘉利佳(ひがりか)さんは「今回の派遣では、近隣の自治体から派遣されている職員の方も多く、とても勉強になった。沖縄県が災害にあったときは、県外からの支援が難しいため、近隣市町村で協力し合うことが大切と改めて実感した」と述べました。

■7月4日 道路河川愛護デー
第44回西原町道路・河川愛護デーが西原町商工会員、町シルバー人材センター会員、コンサルタント会社及びその他の団体、町役場職員により実施され、小波津川の清掃活動が行われました。
この活動は、地域の環境美化に関心を持ち「道路、河川愛護の心」を高めることを目的として毎年実施しています。
今回の清掃活動には230人が参加し、小波津川沿いの草刈りやゴミ拾い等が行われました。

■7月7日 西原クラブ女子県大会優勝報告
「令和7年度沖縄県スポーツ少年団バレーボール交流大会」で見事優勝に輝いた西原クラブ女子チーム(西原小)が、町役場を訪れ崎原町長に報告を行いました。
野原穂夏(のはらほのか)キャプテン(6年生)は「前回の県大会で2位だったため、勝てるか不安でしたが、ブロックやサーブで点数を決められてよかった。全国では、優勝を目指してこれからみんなで頑張っていきたい」と意気込みを語りました。
崎原町長は「西原町はバレーボールのまちを宣言しているため、そのプレッシャーがあったと思いますが、それに打ち勝って優勝したということをとても誇りに思います。12月に行われる全国大会では最後まであきらめず、優勝を目指して頑張っていただきたい」と激励しました。

■7月13日 区民待望の新公民館完成!掛保久公民館落成式
昭和49年に建設された旧掛保久公民館を50年ぶりに立て替え、このたび、新掛保久公民館の落成式が執り行われました。新公民館は、区民や区出身の有志、企業から寄せられた寄付金、補助金を活用し建設されました。
掛保久自治会の喜瀬和美(きせかずみ)会長は「皆様のおかげでやっと公民館が完成した。新しい公民館は、100年・200年持つように、また、住民の皆さんがとても使いやすいように設計されている。みんなの拠り所、居場所として新しい公民館を大いに活用していきたい」とあいさつしました。
祝賀会では、かぎやで風や国頭(くんじゃん)さばくい、詩吟が華やかに披露され、区を挙げて公民館の落成を祝いました。