子育て [健康だより]こどもの事故を予防しよう!

こどもの事故は日常生活の中で起こっており、特に5歳未満の乳幼児に関してはそのほとんどが家庭内で起きています。

●0歳児の事故死は窒息死が多い!
0歳児の事故死の約9割は窒息が原因で、次いで交通事故の順になっています。窒息の多くは、食物によるものやベッド内で起きています。

●1~4歳児の事故死は交通事故が増加!
1~4歳児の事故死の原因は、交通事故が増加し、1位の窒息及び2位の交通事故で全体の約6割を占めています。

●5~9歳児の事故死は溺死が多い!
5~9歳児は屋外での行動範囲が広がるため、事故死の原因は1位が溺死、2位が交通事故となっており、この年齢の事故死の約8割以上を占めています。

こどもの事故の大半は、前もって住環境を整備したり、こどもに注意力をつけさせることで防げます。そのためには、親の気配りと家族全員が事故防止の認識を深めることが必要です。特に就学前のお子さんがいるご家庭においては、この機会に自宅内で危険なところがないかチェックしてみましょう。
「こどもの事故防止ハンドブック」には、事故の予防法やもしもの時の対処法のポイントがまとめられています。ぜひ参考にして、こどもを事故から守る正しい知識を身につけましょう。

お問い合わせ:こども課 母子保健係
【電話】098-945-5311