- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県久米島町
- 広報紙名 : 広報くめじま 2025年12月号
◆初めて久米島で過ごしたハロウィン
アメリカで「秋のお祝い」といえば、ハロウィンです。元々はアイルランドの「サムヘーン」という収穫祭に由来し、夏が終わる頃に生きている人の世界と「あの世」の境界線が薄くなると考えられていました。魔物を追い払うために仮装したり、焚火で物語を語りあったりしていました。
二ューヨークで育った私は、ハロウィンはクリスマスの次に楽しみにする行事でした。ニューヨーク州は意外にも農業が盛んで、毎年親戚と一緒にハロウィン飾りの施された農園に行くのが楽しみでした。アップルサイダーを飲み、ドーナツを食べ、慎重にパンプキンを選ぶのが定番でした。家で顔を掘って「ジャック・オ・ランタン」を飾るのが、秋の楽しみの一つでした。
少し大きくなると、「トリック・オア・トリート」を一番楽しみにするようになりました。好きなキャラクターに仮装して、夜に友達と回るのが、大人っぽく感じていたものです。ハリーポッターのクロークを着て回った時の、肌寒くも興奮した感覚が今でも鮮明に残っています。
今年は初めて久米島でハロウィンを過ごしました。アメリカでも親しまれているお祝いを楽しみながら、久米島ならではのハロウィンの雰囲気を味わえました。仲里小学校のハロウィン授業に参加した際、小学生に「トリック・オア・トリート」と言われ、お菓子を渡しながら、子どもの頃を懐かしく思い出しました。授業で「スパイダー」や「バンパイア」など、ハロウィンのモンスターについて、子どもたちが積極的に英語で話しているのを見て驚きました!また、町役場に来た保育園児たちのかわいらしい「ハロウィンダンス」など、久米島ならではのハロウィンのお祝いも楽しめて、とても嬉しかったです。来年も、久米島でハロウィンを通じて国際交流を楽しみながら、素敵な思い出を作りたいと思います。
