■避難は「難」を「避」けること
9月から10月にかけて日本列島に襲来する「秋台風」。毎年各地で大きな被害が出ており、13年前の紀伊半島大水害も9月に上陸しました。
こうした災害時には、的確な避難行動をとることができるよう、避難に関する情報や防災気象情報などの防災情報が5段階の「警戒レベル」で発表されます。警戒レベルは、災害発生の危険度が高くなるほど数字が大きくなり、「警戒レベル3」では高齢者など避難に時間のかかる方が、「警戒レベル4」では、対象地域の住民全員が避難する必要があります。
「避難」とは「難」を「避」けることです。学校や集会所などの指定避難場所への移動だけが避難ではありません。住んでいる場所やそのときの状況、人によって方法は異なるため、普段からどう行動するか決めておきましょう。
過去の災害は月日が経つにつれて記憶は風化していきますが、私たちは災害が多い土地に住んでいることを再認識し、災害への備えをしておくことが大切です。
◇あなたがとるべき避難行動は?
災害が発生する前に、自宅の災害リスクととるべき行動を確認してみましょう。「ハザードマップポータルサイト」で検索するか、右記の二次元コード(本紙参照)からハザードマップを確認し、下記のフローチャートで災害時にとるべき避難行動を事前にチェックしてみましょう。
問合せ:役場防災対策課
【電話】33-0335
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