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自治体の皆さまへ

市民・有識者の皆さまとの対話を基に 京都の未来を見据えて これまでの市政を総点検(2)

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京都府京都市

■持続可能な行財政運営
持続可能な行財政運営を確立するため、2021年から推進中の行財政改革計画についても総括を行いました。

●収支均衡の達成 財政状況は改善
特別の財源対策を実施せず、目標よりも早く収支均衡を達成。一方で、今後も社会福祉関連経費の増加など、予断を許さない状況です。

▽用語メモ「特別の財源対策」
市の借金返済のための積立金の取り崩しなどにより、赤字補填(てん)を行うこと。

問合せ:財政室
【電話】222-3288【FAX】222-3283

●収入増加を目指す「都市の成長戦略」
都市の成長戦略の推進により、税収基盤の強化につながるオフィス面積などが増加。一方で、個人市民税の納税義務者数が横ばいであることなど、課題も残っています。

▽2019年度比の一般財源収入
目標:2033年までに100億円以上増加
実績:2024年度予算185億円増加

問合せ:都市経営戦略室
【電話】222-3030【FAX】213-1066

行財政改革と都市の成長戦略を一体的に進めた結果、収支均衡を達成。
今後は収支改善だけでなく、より広い視野で、攻めの都市経営へ注力し、戦略的な施策を展開していきます。

■創造的な組織の確立
・一部の職員の倫理観の欠如や不祥事につながる組織風土に強い危機感
・組織としてチャレンジする機運や職員のエンゲージメント向上注が必要
(注)職員が組織に対して愛着や貢献の思いをより深めること

今後の方向性:
・法令を遵守するための仕組みを厳正に運用し、不祥事につながりかねない小さな緩みを生じさせない
・職員の使命感・やりがい、満足度を高め、活発な議論から政策を生み出す

問合せ:人事課
【電話】222-3050【FAX】213-3803

■点検を経て
今後のまちづくりで大切にする5つの視点
1 市民の皆さまの生きがい・幸福感の追求
2 豊かな生活文化や身近な自然など、京都の本質的な価値を高める
3 多彩な才能を有する人材を呼び込み、交ざり合いを通じた都市の魅力の向上
4 全ての方々が互いに支え合い、活躍できる「居場所」と「出番」のあるまち
5 府市協調をはじめ、近隣自治体も含めた広域的で広い視野での政策展開

この点検を基に、政策の方向性などをより明確に示す「新京都戦略」を今年度中に策定します。続報をお待ちください。

問合せ:政策企画調整担当
【電話】222-3035【FAX】213-1066

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