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人口減少に歯止めを!京都市、人口戦略アクション推進中!

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京都府京都市

日本全国で課題となっている人口減少。特に、未来を担う若者・子育て世代の減少は、まちの活力の低下など大きな影響をもたらします。
市では、人口減少の要因を分析し、その課題に対応する取り組みを市民ぐるみで推進。ここでは、その内容を紹介します。

◇京都市の人口動態
※グラフは本紙をご覧ください。

自然動態は、全国の状況と同様に少子化により死亡数が出生数を上回る状況が続いています。
社会動態は、コロナ禍の影響を受けた期間を除き、転入超過を維持(2023年は過去最大の3687人増)。しかし、若者・子育て世代だけで見ると転出超過が生じています。

若者・子育て世代をはじめ、京都市に「住み続けたい」と思える環境づくりが重要に

■約100の人口減少対策の取り組みを進めています
若者・子育て世代をはじめ、多くの方に選ばれる都市であるために、仕事や住まい、子育て、教育など、あらゆる施策に市民の皆さまと一緒に取り組んでいます。
市は、現在進めているこうした施策を「人口戦略アクション」としてとりまとめ、公表しました。
ここでは、取り組みのほんの一部をご紹介。詳細はHPをご覧ください。

▽「住まい・子育て」に関する取り組み
[住まい]
・都市計画の見直しによる若者・子育て世代の居住環境の創出
・民間事業者が市営住宅を「若者・子育て応援住宅」としてリニューアル全国初
・空き家の流通を促進
[子育て・教育]
・子ども医療費の引き下げ(2023年9月~)大都市(政令市)トップ水準
・産後ケアの対象拡大など子育て環境の更なる充実
・全員制中学校給食の実現に向けた検討
・遊具の充実など公園の魅力アップ

▽「しごと」に関する取り組み
市内就職支援
・地元企業へのインターンシップを促進
・学生と地元企業の接点づくりの充実
・留学生の定着促進
まちづくり
・京都駅南側エリアへのオフィス・ラボの誘致
・京都市立芸術大学移転を機に、京都駅東側を文化の拠点に

◇「地域」に関する取り組み
洛西“SAIKO(さあ、いこう)”プロジェクトをモデルとして、それぞれの地域特性に応じた活性化策に取り組むことで、人口減少に歯止めをかけるとともに、持続可能な地域づくりを推進

[洛西“SAIKO(さあ、いこう)”プロジェクト]
西京区にある、洛西ニュータウンをはじめとする洛西地域全体の活性化を進めていくプロジェクト。
豊かな自然や良好な子育て環境などを生かしながら、住民・事業者の皆さまと共に新たな取り組みを大胆に進め、より便利で魅力的な洛西地域を作り上げていきます。
・効率的で持続可能な交通ネットワークの実現に向け、バス路線の再編や、よりさまざまなバスに乗りやすい運賃制度の構築などを推進
・商業施設や公共施設などが集まるタウンセンターの都市計画を見直し、マンションの誘致を含むリニューアルを推進
その他の取り組みはHPから
「洛西“SAIKO”プロジェクトなど、今年度中に実施する人口減少対策の取り組みの一部は、2023年度11月補正予算で、どんどん進めていきます。詳細はHPをご覧ください。」

問合せ:まち再生・創造推進室
【電話】222-3503【FAX】222-3478

問合せ:人口戦略担当
【電話】222-3037【FAX】212-2902

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