今月(こんげつ)のテーマ:京都(きょうと)の自然(しぜん)
鴨川(かもがわ)や桂川(かつらがわ)、まちを囲(かこ)む山々(やまやま)、神社(じんじゃ)やお寺(おてら)の緑(みどり)など、京都(きょうと)は自然(しぜん)が豊(ゆた)かなまちです。今回(こんかい)は、ワガハイ・ミッケと、自然(しぜん)がもたらす恵(めぐ)みや自然(しぜん)を守(まも)るために私(わたし)たちができることについて学(まな)びましょう。
※漫画は、本紙またはPDF版をご覧ください。
「京料理(きょうりょうり)、おいしいのである!」
「京都(きょうと)の自然(しぜん)のおかげやなぁ~。」
「京都(きょうと)のお庭(にわ)、きれいなのである!」
「京都(きょうと)の自然(しぜん)は偉大(いだい)やなぁ~。」
はっ
「ワガハイたちにとって、実(じつ)は自然(しぜん)ってすごく身近(みぢか)なのである…!」
「そこが今回(こんかい)のポイントやねん。」
「京都(きょうと)には自然(しぜん)が欠(か)かせへんってことやでぇ。早速(さっそく)学(まな)びにいこかぁ!」
■京都(きょうと)の自然(しぜん)が「京都(きょうと)らしさ」をつくっています
京都(きょうと)の豊(ゆた)かな自然(しぜん)の恵(めぐ)みは、京都(きょうと)ならではの文化(ぶんか)や景観(けいかん)などの土台(どだい)となり支(ささ)えてきました。しかし、里山(さとやま)の手入(てい)れ不足(ぶそく)や環境(かんきょう)の変化(へんか)などにより、京都(きょうと)が「京都(きょうと)らしさ」を失(うしな)う危機(きき)が迫(せま)っています。
「例(たと)えば祇園祭(ぎおんまつり)の粽(ちまき)に使(つか)われるチマキザサ!」
チマキザサは、シカに新芽(しんめ)を食(た)べ尽(つ)くされ、市内(しない)で絶滅(ぜんめつ)の危機(きき)に。守(まも)り育(そだ)てる取(と)り組(く)みが進(すす)められています。
「左京区役所内(さきょうくやくしょない)にあるきょうと生物多様性(せいぶつたようせい)センターでは、京都(きょうと)の自然(しぜん)を守(まも)るためにできることを学(まな)べるでぇ。質問(しつもん)なども受(う)け付(つ)けているので、ぜひ行(い)ってみてなぁ!」
「京都(きょうと)の自然(しぜん)について、もっと学(まな)べるイベントに参加(さんか)してみぃひん?」
●きょうと☆いきものフェス!
※料金(りょうきん)・申込方法(もうしこみほうほう)はホームページを確認(かくにん)
日時:9月28・29日9~16時
会場(かいじょう):府立植物園(ふりつしょくぶつえん)(地下鉄北山駅(ちかてつきたやまえき)3番(ばん)出口(でぐち))
「自然観察会(しぜんかんさつかい)や植物(しょくぶつ)を使(つか)った工作(こうさく)などを通(とお)して、楽(たの)しみながら学(まな)ぶのである。」
「京都(きょうと)の自然(しぜん)を、外(そと)からやってきた生(い)きものから守(まも)ることも大切(たいせつ)やでぇ。」
●大人(おとな)の皆(みな)さんにもお願(ねが)い
特定外来生物(とくていがいらいせいぶつ)クビアカツヤカミキリを市内(しない)で見(み)つけたら教(おし)えてください!
「サクラやウメの木(き)を内側(うちがわ)から枯(か)らす、困(こま)った虫(むし)なのである。」
▽そもそもどんな虫(むし)?
・体長(たいちょう)2.5~4センチ
・首(くび)の部分(ぶぶん)が赤(あか)い
▽発見時(はっけんじ)にお願(ねが)いしたい3つの行動(こうどう)
(1)踏(ふ)みつぶすなど速(すみ)やかに駆除(くじょ)
(2)写真(しゃしん)を撮(と)る
(3)ホームページから発見日時(はっけんにちじ)や場所(ばしょ)、写真(しゃしん)などを情報提供(じょうほうていきょう)
■おたより待(ま)ってるでぇ
子(こ)ども市民(しみん)しんぶんを読(よ)んだ感想(かんそう)や、もっと知(し)りたいことをホームページで教(おし)えてなぁ。
問合(といあわ)せ:環境保全創造課(かんこうほぜんそうぞうか)
【電話(でんわ)】222-3951【FAX(ファックス)】213-0922
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