~高齢期を元気に過ごしましょう~
介護予防とは、要介護状態になることをできる限り防いだり、遅らせること、そして、要介護状態になった場合も、その悪化をできる限り防ぐこと、さらには、軽減を目指すことです。
高齢期をいきいきと過ごすためには、筋肉や骨、関節などの運動器や、栄養状態、社会参加などの生きがいづくり等、心身の機能を低下させないように、皆さん1人1人が元気なうちから介護予防に取り組んでいただく事が必要です。
●5つのポイント
1.筋力をアップ!
筋力の維持・向上をはかって転倒を防ぎましょう。
適度な運動は体力・免疫力も高めます。
2.食事のバランスをアップ!
筋肉のもとになる栄養をしっかりとることが大切です。
おいしく食べて体力・免疫力を保ちましょう。
3.お口のケアも欠かさずに!
食べる、話す、表情を豊かにするなど、生活の要となる口腔機能。
日ごろのお手入れが肝心です。
4.脳力をアップ!
脳を健やかに保ちましょう。
うつ病や脳の老化である「認知症」を防ぎます。
5.つながり力をアップ!
人との交流、助け合いが大切です。孤立・孤独は閉じこもりを招いてフレイル(生活するうえで大きな不自由はないものの、心身が弱っていて介護が必要になる危険性が高い状態)を進行させます。
地域包括支援センターでは、介護予防のための様々な教室を開催しております。介護が必要な状態になる前に、予防策の取り組みとして皆さんの参加をお待ちしております。
問い合わせ先:
地域包括支援センター【電話】0137-84-5699
瀬棚支所【電話】0137-87-3311
大成支所【電話】01398-4-5511
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