市は、冬期間も皆さんが安心して生活できるように、車道や歩道の除・排雪などを行っています。これらの作業には、皆さんのご協力が欠かせません。ご理解をお願いします。
◆市の除雪状況
令和5年度は、車道約392kmと歩道約127kmの除雪を計画しています。
市の受託業者である北広島道路維持協同組合が設置する除雪センターを中心に、19業者(除雪車約82台と人員約200人)で行います。
◆除雪車が出動する基準
原則として、雪が降り続き積雪が10cm以上となり車の走行に支障が出るときや、地吹雪による吹きだまりの発生が予想されるときなどに除雪を実施します。地区によって積雪の状況が異なる場合は、地区ごとに出動することがあります。
また、通勤や通学の時間帯までに除雪を終わらせることを目標に行っていますが、1回の除雪作業に約6時間かかるため、深夜や明け方に雪が降り出したときは、出動を見合わせる場合があります。
除雪作業はこの他にも、路面のわだち掘れを平らにする路面整正、道路幅を拡げる拡幅除雪、路肩の雪を運ぶ運搬排雪など、安全に配慮しながら日中に作業を行う場合もあります。騒音や振動でご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。
◆排雪の補助制度
自治会・町内会が自主的に行う市道の排雪費用を、シーズン中1回に限り補助します。
対象:市の指定業者と契約して、市道の排雪を行う自治会・町内会
補助額:排雪にかかる費用の2分の1以内
申込み:新規に申し込むか排雪する道路を変更する場合は、12月15日までに土木事務所
※昨年度申請した団体は、送付済みの案内文書をご覧ください。
◆小型除雪機の無料貸し出し
冬期間の交通確保や生活環境向上のため、自主的に除雪を行う自治会・町内会などの団体に、小型除雪機を無料で貸し出します。
ごみステーションや公共施設周辺、1人暮らしの高齢者宅の除雪などに使えます。
対象:自治会・町内会などの団体
条件:除雪機を操作する全員がボランティア保険に加入
期間:12月10日(日)~令和6年3月20日(水)
※1回の貸し出しは7日間です。ただし台数に余裕がある場合は、7日間単位で延長できます。
費用:燃料費(実費)
※利用する団体までの除雪機の運搬と回収は、市が行います。小型除雪機の操作説明も行います。
※盗難防止の処置が可能な保管場所が必要です。
※有償のボランティア活動などは貸し出しの対象になりません。詳しくは問い合わせてください。
◆除雪マップを公開中
自治会・町内会や除雪業者、市が参加する地域除雪懇談会で作成した除雪マップを公開しています。市ホームページか二次元コードからご覧ください。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
◆除雪情報をホームページで確認
12月10日(日)~令和6年3月20日(水)の毎日、市内各地区(西の里、北広島団地・東部、大曲、西部)の除雪予定情報を、除雪センターホームページ「北広島市除雪情報」に掲載しますので、ご覧ください。
●雪堆積場
(1)東の里
(2)西の里
(3)大曲
(4)大曲(札幌市設営)
期間:12月20日(水)~令和6年3月20日(水)(12月31日~令和6年1月3日を除く。(4)は12月10日(日)から)
時間:8時~17時((4)は9時から)
※雪堆積場では管理人の指示に従ってください。
※12時~13時は場内整備で閉鎖します。また、天候や搬入量の状況などで予告なく閉鎖する場合があります。
※他の市町村からの雪を持ち込むことはできません。
※ごみなどは捨てないでください。
●皆さんへ4つのお願い
(1)路上駐車はやめましょう
除雪作業の妨げになるだけでなく、救急車などの緊急車両が通れなくなります。
(2)道路や歩道への雪出しはやめましょう
道路や歩道の道幅を狭くし、路面状況を悪くします。また、出した雪が隣近所に寄せられてしまい、大変迷惑になります。
(3)車庫前や玄関先の雪処理にご協力を
除雪車が通った後の玄関前などに寄せられた雪は、家庭での処理をお願いします。
(4)個人で排雪業者を利用する場合は
業者が排雪するまでの間、敷地内の雪を道路に堆積し、道幅を狭くしている場合があります。排雪時に道路を一時的にでも狭くすることは、他の方に迷惑を掛けますのでやめましょう。
●区域別除雪担当業者
除雪に関する問い合わせ:除雪センター
【電話】373-7751
※休日や夜間の問い合わせについては、内容によって即答できないこともあります。要望・質問については、後日改めて回答します。
問い合わせ:土木事務所
【電話】372-3311(内線6104)
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