■間食について~上手に食べて生活にプラス~
間食とは、食事(朝食・昼食・夕食)以外に摂取する食べ物や飲み物のことで、栄養補給だけでなく気分転換や生活にうるおいを与えるなどの役割があります。一方、間食として食べられることの多いお菓子類には、炭水化物や脂質などの高エネルギーのものが多く含まれており、取り過ぎると肥満につながる可能性もあります。食べ過ぎないように回数や量、質を考え、1日の栄養素の不足を補えるよう工夫しながら間食を取りましょう。
▽間食の適量はどれくらい?
一般的に1日200kcal程度の間食が適量といわれています。もしも減量を検討していたり、糖尿病・肥満等の基礎疾患がある場合には、カロリーを考えて摂取量を調整することが大切です。
間食として望ましい食品:果物・いも類・ナッツ類・豆乳・牛乳・ヨーグルトなど
▽間食を取る時間帯は?
人間の体は、夜10時から深夜2時までの間に脂肪を体に取り込む働きが活発になり、その時間帯に間食を取ると余分なエネルギーが体脂肪として蓄積されやすくなります。
また、遅い時間の間食は、眠る時間が遅くなる・翌朝食欲が湧かなくなるなどといったことにもつながり、朝食を抜いてしまうと生活リズムが乱れやすくなるため要注意ですが、朝6時から午後3時まではその働きが緩くなるといわれています。間食を取る時間は遅くても午後3時までにするよう心掛けましょう。
問合せ:住民課保健予防担当
【電話】56-2122
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