■砂原漁業協同組合・耳吊り体験学習 地場産業への理解を深める
砂原漁業協同組合地域振興専門部会(本島明仁部会長)では、漁業を身近に感じてもらうことで、町内産業の発展と人材育成に繋げる取り組みを行っており、6月12日に同組合荷捌施設でさわら小学校3年生・8名を対象に耳吊り体験学習を行いました。
同組合職員とホタテ養殖業を営む地元漁業者が講師を務め、初めにホタテの養殖方法や出荷までの仕組みを説明。その後、児童たちはホタテの耳に機械で穴を開ける作業と耳吊り作業を体験。参加者の角陽遥(かくひより)さんは「お父さんが漁師で、お手伝いをしています。友達と作業するのも楽しかった」と手際よく作業を終えました。
■スポーツリズムトレーニング教室 リズムに触れて体を動かす
森町スポーツ少年団本部(藤田早苗本部長)では、6月8日、町内の小学生を対象に、子どもたちの運動能力を高めスポーツ人口の増加と競技者パフォーマンスの向上を図ろうと、スポーツリズムトレーニング教室を開催しました。
一般社団法人スポーツリズムトレーニング協会から小林優太インストラクターを招き「競技を問わず上手になるための身体を作り脳を鍛える運動です」と概要が説明されました。リズミカルな音楽に合わせた軽体操やジャンプ運動、リズムサーキットに参加した子どもたちからは「リズムに合わせて動くのは楽しかった」と笑顔いっぱいで話し爽やかな汗を流しました。
■令和6年度人権啓発活動・人権の花運動 育てよう思いやりの心
子どもたちが協力して、花の栽培や管理を行うことで命の大切さや思いやりなどの暖かい心を育み、基本的人権尊重について理解を深めてもらおうと、町内教育機関を対象に人権の花運動が行われました。
6月14日に森小学校とさわら小学校の両校で花の贈呈式が行われ、児童たちは森町人権擁護委員からベコニアが植栽されたプランターを受け取り、代表して菊池葵月さん(森小学校6年生)は「ありがとうございます。大切に育てます」と花の育成と人権意識の理解を深めることを約束しました。
■NHKラジオ番組「上方演芸会」公開収録 会場を笑いの渦に
NHK函館放送局(南部淳局長)と森町・森町教育委員会が共催するNHKラジオ番組「上方演芸会」の公開収録が6月14日に森町公民館で開催されました。
開催にあたり南部局長は「ぜひ大きな声で笑って、大きな拍手で森町の元気を全国に届けていただければ」とあいさつ。会場には上方ならではの話芸に触れる機会を心待ちにしていた約140名が来場し、吉本興業所属:吉田たち・チキチキジョニー、松竹芸能所属:祗園・シンデレラエキスプレスの4組が漫才を披露すると会場は笑いと笑顔に満たされました。
■北海道森高等学校第77回青葉ヶ丘祭 テーマは「一笑懸命」
道立森高等学校(佐紺摂子校長・生徒73名)では、7月6日・7日に学校祭「青葉ヶ丘祭」を開催しました。
1日目は、各クラスごとに創意工夫を凝らしたクラス紹介動画の放映や、クラスTシャツの披露、ステージパフォーマンスを実施。一般公開が行われた2日目は、保護者と地域の方々で校内は賑わい、クラス企画や飲食ブースを楽しんだほか、野外ステージでは森高生有志をはじめ、森中学校吹奏楽部、もりまち太鼓の発表に会場は歓声に包まれました。学校祭の終わりには青葉ヶ丘公園で約1,000発の花火が夜空を彩り、幕を閉じました。
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