村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。
【10月の掲載記事(抜粋)】
▽10月4日(水)の下野新聞社(栃木県宇都宮市)の取材はZOOMで受けましたが、女性首長を対象とした取材で、私への質問は、村長になろうとした理由や女性ゆえのメリット・デメリット、女性首長(リーダー)を増やすために等でした。質問に簡単に答えられるものでは、女性ゆえのデメリットは感じていないことをお話ししました。
▽10月5日(木)にルスツリゾートで開催された「ハードニング競技会」の開会式に出席して、参加者約160名にご挨拶を申し上げましたが、この競技会はインターネットを介して様々な業務が行われている中で起きるサイバー攻撃等からシステムを守るもので、チームで8時間、可能な手段、ソフト等を駆使して延々と攻めと守りの競技を繰り広げるものでした。
▽10月7日(土)は、風力発電工事の住民見学会を開催し、34名の村内参加者とともに現地での説明を工事事業者から受けました。あいにく小雨が降る天候でしたが、大きな風車本体と全体を眺めることができました。既に留寿都小学校4年生は見学済みですが、興味を持ち続けることも大切だと思いました。
▽10月8日(日)は、公民館で開催されている「むらびと写真展」を見ました。今年度の村びとの沢山の笑顔と歴史的懐かしのアルバムもあって、多くの方にご覧いただきたいと思いました。
▽10月10日(火)の議員全員協議会は、13日(金)に予定する村議会臨時会の予算と条例の一部改正について説明を行いました。るすつ保育所は、令和6年度から幼稚園機能を有する認定こども園に移行することと、加えて村長部局から教育委員会部局に移管するものです。この件は、令和5年度の村政執行方針でも述べておりますが、令和5年度はその準備段階で様々なことを検討しています。
また、翌日11日(水)の全国土地改良大会(福井大会)に向けて出発しました。全国大会には関係者約4,000名がサンドーム福井に集い、優良事例として女性の力が発揮された活動の報告がありました。
▽10月13日(金)は、第4回留寿都村議会臨時会を開催し、協議会で説明をした2件の承認と可決をいただきました。
また、同日は、総合計画の令和6年度に予定する実施事業について、ヒアリングを行いました。
さらに、夜は公民館を会場に「チャリティカラオケの夕べ」が開催され、今年度に導入したカラオケセットが大活躍していました。
▽10月18日(水)は、村の水と資源に関する学習会を行いました。村の水質検査結果から専門家が水質の状況を見たところ「良好」「美味しい水」とのことです。水は、村の自然が育む貴重な財産です。その保全と活用は厳重にかつ慎重に行わなければなりません。
▽10月19日(木)は、留寿都高等学校3年生の寳崎さんが熊本県で行われる日本学校農業クラブ全国大会の農業鑑定競技に出場することが決定し、その報告のために来庁されました。寶崎さんから「良い結果を出せるように頑張りたい」との意気込みを聞かせていただき、全国から集まる精鋭たちとの熱戦を期待しました。応援幕は、同校に掲げています。同校の代表として頑張ってきてほしいです。
▽10月20日(金)は、村の防災情報を伝達するアプリがリリースされました。これまで、防災広報無線やコミュニティメールでお知らせしていた情報に加えて天気や施設予約状況、生活ガイド、お役立ち情報等の主な情報をスマートフォンにお届けするものです。早速、生活ガイドに留寿都高等学校から農産物販売のお知らせが入りました。この事業は、村の広報活動の一環ですが、情報を提供したい機関が自ら提供して事業効果を高められるようご使用いただければと思います。
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