◆災害時はペットと一緒に避難しましょう
災害時は、まず、飼い主の安全確保を大前提とした上で、ペットと同行し避難所まで安全に避難する「同行避難」を行いましょう。同行避難の際はペット用のケージやキャリーバックを持参してください。
また、避難所でのトラブルを防止するため、飼い主は日ごろからペットのしつけや健康管理を行いましょう。
◇避難所でのペットの飼育場所
避難先では、避難者が生活するスペースでペットと一緒に過ごすことはできません。動物アレルギーのある方への配慮、また臭いや鳴き声などについてのトラブルを防ぐためです。
※身体障がい者補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)は、例外として、避難者の生活スペースに同伴できます。
避難所におけるペットの飼育場所は、避難所を運営する住民の方と協議し、基本的には屋根のある屋外や各避難所の一室を利用し、ケージやキャリーバックなどに入れて飼育します。また、ペットは飼い主が責任を持ってふん尿処理や餌やりなどの世話を行います。
◇ペット用の避難用品や備蓄品の確保
避難所では、人に対する準備はされていますが、飼っているペットに対する備えは基本的に飼い主の責任になります。また、救援物資が届くまでには時間がかかります。少なくとも、5日分は用意しておきましょう。
〔チェックリスト〕
・ケージ・キャリーバック
・療法食・薬
・ペットフード
・水(5日分)
・食器
・ペットシーツ
・トイレ用品
・排せつ物の処理用具
・ペット・飼い主手帳
・首輪・リード(伸びないもの)
・写真(飼い主と一緒に写っているもの)
◆LINE町公式アカウントで防災・災害情報を
令和5年9月1日にLINE町公式アカウントを開設しました。
「町の情報発信ツール」として生活・防災情報の配信、災害時における通報機能や町の各事業に関する予約機能を導入しました。災害時などに利用できる機能を紹介します。
◇「サポートメール@防災くんねっぷ」で配信している情報をLINEにも
携帯電話やスマートフォンなどの電子メールで町の防災、災害時などの緊急を要する情報を確認できる登録制のメール配信サービスと同様の情報がLINEからも配信されますので、町公式アカウントを「友だち追加」して、ぜひご登録ください。
スマートフォンなどで左記QR(本紙参照)を読み取ることで「友だち追加」できます。
◇LINEのメニュー画面から防災情報を確認
町公式アカウントのメニュー画面を押すと、町ホームページなどのページがそれぞれ表示されます。
防災ボタンを押すと、防災ガイドマップや避難場所、災害時の必需品、災害状況などを確認することができます。
◇LINEを使用して災害などによる被害場所を町に通報できます
LINEを活用して、大雨などの災害による被害を受けた場所を通報することができます。
町公式アカウントのメニュー画面で通報ボタンを押すと、5つの項目((1)災害 (2)道路損傷 (3)河川 (4)公園 (5)除雪)で町に知らせることができます。
通報時には、スマートフォンなどのカメラを使用して、実際の被害状況の写真やGPS機能を活用した位置情報を送信することで詳細な被害状況を町に知らせることができます。
LINEの仕様上、通報を受けた被害状況に対して、個別に回答することができません。
また、LINE通報システムでは、個人宅などの被害については想定していませんので、通報はご遠慮ください。
◇通報方法
(1)通報の各項目から該当する内容の「通報をはじめる」をタップ
(2)被害場所の写真を撮影し、撮影日を入力
(3)被害場所の位置情報を送信
(4)詳細な被害の状況など補足事項を町に報告できます
◆シェイクアウト訓練を実施
◇9月6日(金) 午前9時30分
町では、北海道が実施する「北海道シェイクアウト訓練」に合わせて、午前9時30分から約1分間、消防のサイレンを合図に地震を想定したシェイクアウト訓練(安全行動訓練)を町内一斉に行います。
サイレンが聞こえたら、それぞれの家庭や学校、職場で机の下に隠れるなどの安全行動訓練を実施し、防災対策の確認をしましょう。
◇安全行動(1)-(2)-(3)
(1)まず低く DROP!
(2)頭を守り COVER!
(3)動かない HOLD ON!
消防のサイレンが聞こえたら、上記の安全行動を約1分間とってください。合わせて防災用品などの持ち出し準備や点検なども行いましょう。
問合せ:総務課防災危機管理係
【電話】47-2112(役場2階 窓口10番)
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