■~2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指して~
近年では、地球温暖化が原因と考えられる気候変動により、集中豪雨や大型台風などの災害が発生しています。
これらの直接的な原因は、大気中に含まれている二酸化炭素などの温室効果ガスの増加にあるとみられ、持続可能な社会の実現に向けて世界的な削減への取り組みが必要とされています。
そこで、市では2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指すために、去る5月31日に開催された令和6年第2回市議会定例会において、板倉市長が「印西市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。
◇目標
◇環境行動指針
◇Q and A
Q ゼロカーボンって何?
A 温室効果ガスの排出量と、森林などが吸収する量を均衡することで、温室効果ガスの実質的な排出量をゼロにすることです。
Q これからどういうことをしていくの?
A ゼロカーボンシティの実現のために、温室効果ガスの排出量の削減だけでなく、緑地の保全や資源の有効活用など、市では市民・事業者・行政が一体となって取り組める施策を展開していきます。
Q 自分たちに何かできることってあるの?
A 温室効果ガスの削減は、皆さん一人ひとりが取り組めます。
家の電球をLED電球に変える、蛇口を小まめに止める、買い物に歩いて行く、ごみの分別を徹底することなども確実な効果があります。ぜひ皆さんも、何か1つ温室効果ガスの削減につながる取り組みを実施してみましょう。
問合せ:環境保全課保全係
【電話】33-4491
<この記事についてアンケートにご協力ください。>