■1歳6か月児健康診査
1歳6か月は乳幼児から幼児への移行期で基本的な生活習慣を身につける大切な時期です。幼児期に向けての大切な健診なので必ず受診して下さい。
開催日:11月25日(月)
1歳6か月健診(令和5年4月生〜令和5年7月生)
時間:案内通知をご覧ください。
場所:保健センター
内容:身体計測、内科診察(頭囲計測)、歯科診察、保育・栄養・歯科相談、フッ素塗布(希望者)
■いい歯の日
11月8日は、「いい歯」、「118」の語呂合わせで「いい歯の日」です。「80歳になっても自分の歯を20本以上持とう」という「8020運動」を厚労省と歯科医師会は推進しています。
「生涯元気に活き活きと過ごしたい。」それは長寿社会となった今、誰もが願う想いです。いつまでも自分で歩き、自分の歯で食べる。食は命の根源です。生涯にわたって食事や会話を楽しむために、虫歯や歯周病を予防し、8020運動の達成を目指しましょう。
◇口腔機能を維持するためには
・歯ごたえのあるものをよく噛んで食べましょう
噛むことであごの筋肉がきたえられます。
・舌体操や唾液腺マッサージを取り入れましょう
口腔機能が高まり、唾液がよく出るようになり、舌がなめらかに動いて食べ物を飲み込みやすくなります。
・口腔内を清潔に保ちましょう
歯ブラシのみのケアではなく、デンタルフロスや歯間ブラシで隙間対策、薬用洗口液で粘膜ケアを行います。
・抜けた歯は放置せず歯科医院へ
歯並びやかみ合わせを整え、噛む機能を回復させます。
・かかりつけ歯科医院を持ちましょう
歯周病は糖尿病、肥満、早産、低体重児出産、近年注目されている認知症、重篤な病気である心筋梗塞、脳梗塞などさまざまな疾患と関係があります。お口の状態をチェックしてもらうことで、さまざまな病気の予防にもつながります。歯とお口の健康を保ち全身の健康も守りましょう
■働き盛りの今から始めるフレイル予防
◆働き盛りもフレイル予備軍に注意
フレイルとは、体や心の動きや社会的なつながりが弱くなった状態のことを指し、健康な状態と要介護の状態の中間の状態のことです。フレイルは高齢者の課題と思われがちですが、最近では30代〜50代の働き世代でもフレイル予備軍やフレイル状態の方が増加していることがわかってきました。若い方でも、フレイルの芽をそのままにしておくとフレイルのリスクは高くなります。働き盛りの今からフレイル予防を意識していきましょう。
▽栄養(食生活・口腔機能)
バランスの良い食事を3食とることが大事。
筋肉のもととなる「たんぱく質」が不足しないよう、毎食、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を意識してとりましょう。
▽運動(身体活動)
働き世代は運動不足。筋肉量は40歳代から減少します。
車移動が多い生活になりがちなので、少し遠くに駐車する、庭の手入れや家の掃除をする、2階のトイレを使う、こどもと外で遊ぶなど、普段の生活の中で身体活動量を増やし日頃から筋肉量を増やし維持することを意識しましょう。
いつまでも健康で豊かに生きていくためにフレイル予防はとても大切です。まずは、生活習慣の見直しをし、心身共に健康長寿を目指しましょう。
芝山町のホームページにも、フレイル予防に関する記事を掲載していますのでご覧ください。
問合せ:保健センター
【電話】77-1891
<この記事についてアンケートにご協力ください。>