■早めに精密検査を受けましょう!
がん検診や健康診断の結果が「要治療」や「要精密検査」と判定された方で、再受診せず放置している方はいませんか。症状の程度や治療によっては身体や金額的に大きな負担が生じる場合があります。
◆健診・検診後の行動こそが健康を守るカギ
せっかく受けた健診・検診の結果をそのまましまい込んでいませんか。結果は自分のからだを映す鏡です。からだからのサインを見逃さず、自己判断ではなく医療者からのメッセージに耳を傾け、受診や生活習慣の改善に努めましょう。
◆治療や精密検査が必要と言われたら?
すぐに病院を受診しましょう。「要治療」や「精密検査」と判定された場合に、忙しいからと後回しにしていては健診・検診を受けたことが無駄になってしまいます。重症化して手遅れにならないよう、早めの行動が大切です。
◇がん検診
精密検査の判定を受けても未受診のまま放置していると、がんのステージ進行の可能性が高まり、他の臓器へ転移するリスクも出てきます。早期発見・早期治療で、重症化のリスクを減らしましょう。
◇健康診断
血圧や血糖値を高いまま放置すると脳梗塞や糖尿病などを発症し、場合によっては長期入院で仕事を休むことになりかねません。気になる項目があった場合には、健診結果を持参し医療機関へ相談しましょう。早期に病気の芽を摘み、重症化の予防に繋げることが大切です。
◆乳幼児の精密検査
乳幼児健康診査では心雑音や股関節脱臼など、気になる様子がみられる場合には紹介状をお渡します。
赤ちゃんは自分の健康状態を伝えることが未熟で、大人が気づいてあげる必要があります。心雑音や弱視など、何気ない生活の中では見落としやすいものもあります。お子さんの将来のためにも、早めに適切な治療や検査を受けましょう。
問合せ:
子育て相談窓口【電話】0495-74-0205【FAX】0495-77-2117
保健センター【電話】0495-77-4041【FAX】0495-77-0550
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