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すくすく子育て+(プラス)

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大阪府和泉市

■幼児期編 冬の時期は特に注意!
[思いがけない事故に気をつけましょう]
◇幼児期に増える事故
1歳を過ぎると家庭内での窒息は減ってきますが、活動範囲が増えるため、交通事故や溺死および溺水などが起きやすくなります。また、ベランダや窓からの転倒・転落も増えてきます。

◇こんなことで「ひやり!」としたこと、ありませんか?
・高いところにあるものをとろうとして、椅子から落ちそうになった
・外出時、気になるものがあって道路に飛び出そうとした
・外を見ていると思ったら、ベランダに出て室外機に登ろうとしていた

◇「不慮の事故」による死亡原因(令和3年人口動態統計より)

◇主な事故とその防止方法
お子さんが、一人で歩けるようになり、走ったり階段の昇り降りもできるようになったりと、できることが増えるのを見てうれしくなる気持ちがある一方、見ていてハラハラすることもあるのではないでしょうか?幼児は大人に比べると視野も狭く、一つのことに集中すると周りに注意を払えなくなります。また、好奇心も旺盛で大人が思いつかない遊びを考えつきます。事故防止のためにできることを考えてみましょう。
(1)溺死・溺水の事故
[用水路・排水溝での事故、川や海での事故]
水深の浅い場所でも、子どもが溺れてしまうことがあります。川や海では子どもだけで遊ぶことのないように大人が必ず付き添い、子どもから目を離さないようにしましょう。
[洗濯機や洗面器による事故]
容器の中が気になって覗き込み、そのまま落ちてしまうことがあります。使用後の洗濯機、洗面器には水を溜めたままにしないようにしましょう。

(2)交通事故
[道路に飛び出して車との事故]
子どもと歩くときは、手をつなぎ、大人が車道側を歩くようにしましょう。駐車場は死角も多いので、特に気をつけ、あらかじめ手をつなぐことを約束しておきましょう。
[自転車での事故]
自転車に乗るときはヘルメットを着けるようにしましょう(市では4か月健診時ヘルメット購入助成券を配布しています)。子どもを二人乗せる時は、転倒防止のため、「乗せる時は、後部座席を先に前部座席はあと」、「降ろす時は、前部座席を先に後部座席はあと」の順番を守
りましょう。

(3)転落・転倒事故
[窓・ベランダからの転落]
ベランダを子どもの遊び場にしないようにしましょう。ベランダには植木鉢、椅子などの踏み台になるものを置かないようにしましょう。
窓にはストッパーをつけて、大きく開かないようにしましょう。

(4)やけどの事故
[アイロン、ヘアアイロンによるやけど]
電源を切った後も余熱で熱い状態が続きます。使用後は子どもの手が届かない場所に置きましょう。
[ホットプレート、卓上ガスコンロによるやけど]
使用中は子どもから目を離さないようにしましょう。

■子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック
詳しく知りたい人は「子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック」(PDFファイル)をご覧ください。
[出典:「子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック」(消費者庁)]
※乳児期の事故予防については本紙1月号をご覧ください

■緊急で相談したいときにはこちらに相談を
夜間・休日の子どもの症状に困ったり、対処方法に悩むときにはこちら
◇小児救急電話相談(午後7時~翌午前8時)【電話】#8000または【電話】06・6765・3650

■医療受診すべきか、見守るべきか困ったときにはこちら
◇全国版救急受診アプリ「Q助」
該当する症状及び症候を画面上で選択していくと、緊急度に応じた必要な対応が表示されます。

■育児教室・園庭開放情報はこちらから
※二次元コードは本紙またはPDF版を参照してください。

問合せ:
・保健センター【電話】47・1551
・保健福祉センター【電話】57・662

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