■第32回 東五百住エリア
素敵なスポットや飲食店、お土産がたくさんある高槻。市内のエリアごとに市観光協会が紹介します。
(1)五百住(よすみ)神社
●難読地名の由来を知る
日本書紀には、安閑(あんかん)天皇元(534)年に、天皇へ献上した田を耕すために500人を遣わすことになり居住したという記事があり、これが「五百住」という地名の由来になったという。
旧西五百住村の氏神・春日神社と旧東五百住村の氏神・素盞鳴尊(すさのおのみこと)神社のご神体をまつる。境内は樹林保護地区にも指定されていて、四季折々の木々の移ろいが楽しめる。
(2)常見寺
●境内には僧侶の学校も
同寺の歴史は古く、鎌倉時代に念仏道場を築いたのが始まりと言われている。境内にある行信教校(ぎょうしんきょうこう)は、浄土真宗本願寺派の僧侶を養成する専門学校で、建物は登録有形文化財にもなっている。
・境内中央の松は、明治26(1893)年に伏見宮貞愛親王が立ち寄り、昼食をした際に「待月松」の銘をもらったもの。
(3)麦のかほり
●香り豊かな無添加パン
定番のものから、ハード系やデニッシュ系まで豊富にそろい、目移りすること間違いなし。名物は、湯だね食パンと1歳のお祝い「一升餅」に着想を得た一升パン。お土産にも贈答品にも喜ばれる一品。
・店名とおりの香ばしい小麦の香りに誘われて店内へ。無添加生地で作られた約30種類のパンはどれも店主のこだわりが詰まっている。
営業時間:10:00〜19:00
休業日:日・月曜
【電話】693-2503
(4)ユゲゲカフェ
●ほっこり空間で本格カレー
湯気のある場所で感じるほっこりした幸せを届けたいという思いでオーナー夫婦がオープンしたカフェ。スパイスチキンカレーは玉ねぎの甘みと、後からやってくる7種類のスパイスの程よい刺激がくせになる。
・食事メニューだけでなく、パンケーキやドーナツもあり、子どもからお年寄りまで地域の人々に親しまれている。
営業時間:11:30〜18:00
休業日:日曜(不定休あり)
【電話】080-3139-7531
問合せ:市観光協会
【電話】675-0081
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