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名取市高齢者福祉計画及び第9期介護保険事業計画を策定しました(1)

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宮城県名取市

■介護保険制度のしくみ
介護保険は、誰にでも起こりえる介護への不安を減らし、安心した生活が送れるよう、支え合いの理念に基づき、共同で保険料を負担し、病気や加齢などによる身体機能の低下で介護を必要とする人に介護サービスを提供する仕組みです。

■高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画
この計画は、法に基づき3年を一期とする計画の策定が定められており、今回は、令和6年度から令和8年度までの計画期間として改定を行いました。
高齢者福祉計画は、福祉サービスの目標設定など、市の高齢者施策の全般の基本的な方向を定めるものです。
介護保険事業計画は、介護保険のサービス及び地域支援事業を円滑に実施するための計画で、必要なサービスの内容や必要量を把握してサービス提供体制を整えることを定めるものです。

■策定の背景
わが国では、少子高齢化が進み、高齢者数は増加を続けることが見込まれており、令和7年には団塊世代が75歳以上を迎えることになります。
さらには、令和22年には団塊ジュニア世代が65歳を迎え、高齢者世帯や認知症高齢者の増加等も見込まれ、介護ニーズがさらに増加・多様化することが想定される中で、サービスの基盤や、それを支える人的基盤の整備を進めていく必要があります。
本市においても高齢化が進展しており、令和5年9月末現在の高齢化率は24・1%となっており、市民の約4人に1人が高齢者という状況にあります。
今後、高齢者世帯が増えるとともに、医療と介護の両方を必要とする高齢者が増加し、医療・介護の連携の必要性が高まっていくと見込まれることから、これらを踏まえ、令和22年を見据えた中長期的な介護予防や生活支援の取り組みを進めるための指針として、「名取市高齢者福祉計画及び第9期介護保険事業計画」を策定しました。

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