各地区の催しを、毎月5地区ずつ紹介します。
取材を希望する場合は、催しを開催する2カ月前までに、市政情報課(【電話】22-1126)へ連絡してください。
■声援が背中を押す運動会
6月22日(土曜日)、築館体育センターで「第6回3事業所合同運動会」が開催されました。この催しは、市内3カ所で障がい児多機能型事業所を運営する社会福祉法人豊明会が開催したものです。
当日は、同法人の3事業所を利用する30人の児童とその保護者が参加し、ダンスと玉入れを交互に行うダンシング玉入れなどを楽しみました。
また、この日のために練習を重ねたという児童は、徒競走で素早い走りを見せ、会場から温かい声援が送られました。
■和服文化に触れる授業
6月24日(月曜日)、栗原西中学校で「令和6年度1年浴衣着付教室」が開催されました。この催しは、日本の和服文化を学ぶ家庭科の授業の一環として開催されたもので、今年で2回目となります。当日は、市内の着付教室の先生や着物職人など12人が講師として参加し、44人の生徒に着付手順や帯の結び方などを説明しました。
生徒たちは、帯の結び方に苦心しながらも、色鮮やかな浴衣や髪飾りを身に着けうれしそうに和服の文化に触れました。
■瀬峰幼稚園でじゃがいも掘り
7月16日(火曜日)、瀬峰幼稚園の4歳児たちが園内の畑で「じゃがいも掘り」を行いました。この催しは、園児たちに食べ物に関心を持ってもらおうと、食育の一環として毎年この時期に開催しています。
参加した園児16人は、新みやぎ農業協同組合栗っこ女性部瀬峰支部の会員2人から掘り方の指導を受けた後、合図とともに元気よく掘り始めました。
園児たちからは「おみそ汁にして食べたい」などと声が聞かれ、さっそく給食で食べることを楽しみにしていました。
■スポーツも会話も楽しんで
6月30日(日曜日)、志波姫小学校と志波姫中学校の校庭を会場に「志波姫地区レクリエーション大会」を開催しました。
この大会は、スポーツを通じた健康づくりを目的に、志波姫公民館が主催したもので、各会場では、ソフトボール、ペタンク、グラウンドゴルフの3種目で白熱した試合が繰り広げられました。
また、チームメイトや対戦相手との会話に花を咲かせる姿も見られ、参加者たちは充実した表情で競技を楽しみました。
■花山の魅力を詰め込み初開催
6月22日(土曜日)、花山地区の民宿あずきばたで「花山舞祭(まいまつり)」が開催されました。この祭りは、花山地区で地域おこしに取り組む一般社団法人はなやまネットワークが花山地区の魅力を伝えようと初開催したものです。
祭りでは、舞踊や花山神楽などが披露され、約20人の観客からたくさんの拍手が送られました。
また、以前に花山湖畔で開催されていた、花山湖秋まつりを思わせるバーベキューも行われ、楽しいひと時を過ごしました。
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