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お知らせ(3)

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宮崎県えびの市

■木造住宅耐震改修総合支援事業の補助制度
市では、木造住宅の耐震性能を向上させ、災害に強いまちづくりを推進することを目的に市内の木造住宅の耐震診断を実施した結果、倒壊の恐れがあると判明した木造住宅の所有者が行う耐震改修工事(補強工事)の費用の一部を補助します。
市内耐震診断士に耐震改修設計・監理を依頼し、市内業者に依頼して耐震改修工事を行うものが対象です。補助金には限度がありますので、早めにご相談ください。
対象建物:次の要件を全て満たす木造住宅
・昭和56年5月31日以前に着工され、完成しているもの
・住宅を主たる用途とするもの(店舗等が併用されている場合、その面積が2分の1未満であること)
・階数が2階以下のもの
・在来軸組構法・枠組壁工法・伝統的構法の木造住宅
・特別な認定を得た工法による住宅でないもの
・耐震診断を実施した結果、倒壊の恐れがあると判明したもの(上部構造評点1.0未満)
補助金額:原則として耐震改修工事費の10分の8(最大100万円)
※耐震診断の結果、上部構造評点が0.7未満の耐震改修工事については、2回に分けた段階的工事も可能ですので併せてご相談ください。
※耐震改修工事とは、宮崎県木造住宅耐震診断士が建物の耐震性能を向上させるために行った耐震補強設計に基づき行う工事で、補強に直接関係のない増築やリフォーム工事は含みません。
問合せ・申込み:市財産管理課建築係
【電話】35-1120(課直通)

■11月14日は「世界糖尿病デー」です
11月14日は「世界糖尿病デー」で、その日を含む1週間が「全国糖尿病週間」となっています。この機会に、自分や家族、大切な人とともに、糖尿病を正しく理解し、予防にむけた一歩を踏み出してみませんか。

▽第59回全国糖尿病週間に寄せて(県立宮崎病院糖尿病・内分泌内科医長 土持若葉)
国際糖尿病学会の報告によると、2021年の世界の糖尿病患者数は5億3,700万人で、世界の成人の10人に1人が糖尿病有病者であることを示しています。さらに、2045年までに7億8,300万人まで増加すると予想されています。これは、自分自身や家族・パートナー、友人など、周囲の誰かに糖尿病と診断されている人がいるかもしれないということを表しています。
糖尿病は、網膜症・腎症・神経障害の他、心臓病や脳卒中といった生命の危険を伴う合併症を引き起こすことが知られています。糖尿病をマネジメントすることは、合併症や感染症のリスクを減らし、糖尿病患者が健康な人と変わらぬ日常生活を送れることにつながります。
糖尿病は完治する病ではなく、マネジメントしながらうまく付き合っていくべき病です。糖尿病とうまく付き合うために重要なことは、「糖尿病のマネジメントを孤独な闘いにしない」ことです。糖尿病患者を支える家族や周囲の人の糖尿病への正しい理解が大切です。当人だけでなく、周囲の人にとっても長期戦であるからこそ、糖尿病患者と周囲の人が正しい理解と知識を共有しておく必要があります。
全国糖尿病週間にあたって、患者には糖尿病についての知識を深めてほしいですし、糖尿病でない皆さんにも糖尿病を正しく理解し、患者を支えてほしいと思います。この機会に糖尿病についてみんなで考えてみましょう。

問合せ:宮崎県糖尿病対策推進会議(宮崎県医師会内)
【電話】0985-22-5118

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