■9/28 見て、食べて朝日町を知る
あけびを楽しむツアー
9月28日、町観光協会が旅行会社と共催するツアーが行われ、県内外から18人が参加しました。参加した皆さんは、始めに白田甲子郎さん(大谷第二)のあけび園地を訪問し、鮮やかに色付くあけびに感動の様子。また、試食で提供されたあけびの天ぷらは「トロトロとしていて苦みも少なく食べやすい」と大好評でした。その後、Asahi自然観にて特製あけび御膳に舌鼓を打ったほか、空気神社や椹平の棚田、ワイン城などの観光スポットを訪れツアーを楽しんでいました。
■9/29 かぼちゃが賞品の伝統の運動会
第76回 かぼちゃ大運動会
9月29日、宮宿小学校で「かぼちゃ大運動会」が開催されました。戦後の食糧難の時代に地域住民がかぼちゃなどの農作物を持ち寄って賞品としたことが由来の運動会。その伝統は今も続いており、健闘した児童たち全員にかぼちゃが贈られました。また、競技にもかぼちゃ由来のものがあり、中でも5・6年生が参加したタイヤなどをかぼちゃに見立てて取り合う「かぼちゃ大収穫」は、新型コロナの影響を受けて4年ぶりに実施。会場は最後までにぎわっていました。
■9/30 泣いたり笑ったりの一大イベント
あさひ保育園運動会
9月30日、あさひ保育園の園庭で運動会が行われました。園児たちは開会式で、新たに園児応援歌となった「かぜさん」を披露。まり入れや綱引き、リレーなどの競技に一生懸命取り組み、家族の前で元気いっぱいの姿を披露しました。
今年の運動会は4年ぶりに人数制限がない中での開催となり、会場には多くの家族が応援に来ていました。園児たちは閉会式で金メダルとごほうびをもらい、とびっきりの笑顔を見せてくれました。
■9/30 秋の特別な月夜を神社で過ごす
十六夜(いざよい)観月会in豊龍神社
9月30日、豊龍神社境内でお月見文化を楽しむ「十六夜観月会」が開催されました。十五夜に見える中秋の名月を楽しむために開催されたこのイベント。十五夜の29日は平日であることから、休日のこの日に行われました。菅野美和子さん(尾花沢市)による十六夜の月やお供えものの由来などの解説が行われたほか、西塚友幸さん(尾花沢市)による月にちなんだ曲のサックス演奏が披露されました。来場者の皆さんは年に一度の特別な夜を穏やかに過ごしていました。
■9/30 修験者が休憩場所として利用した地区を散策
エコミュージアムサテライト散歩
9月30日、「朝日町エコミュージアムサテライト※散歩」が開催され、かつて修験者が休憩場所として立ち寄ったといわれている荒沢地区を散策しました。
案内人の松田勝美さん(栄町)は小学校低学年まで荒沢地区で暮らしており、参加者は当時の思い出話を聞きながら散策を楽しみました。集落跡地には山神社が残っており、中に修験者が残した木札もありました。また、今も湧水があり、その水を沸かして淹れたコーヒーは格別で、参加者は有意義な時間を過ごしました。
※サテライトとは…エコミュージアムの考え方における各地に点在する現地見学場所(自然・文化遺産等)のこと
■10/1 町で発掘された遺跡を解説
ギャラリートーク
10月1日、創遊館のギャラリーを会場に、これまで町内で行われた発掘調査で発見された遺跡や出土品の解説が行われました。当日は、山形県埋蔵文化財センターの須賀井新人さんが講師を務め、発見された場所や出土品から推測される古代人の生活を解説。来場者は「町でこんなに古いものが発見されていたのを初めて知った」と話していました。
出土品は10月22日まで同会場にて展示されております。ぜひお立ち寄りください。
■10/1 登山を通じて親睦を深める
朝日町民登山
10月1日、町のシンボルである朝日岳に登る「朝日町民登山」が行われました。朝日連峰の雄大さを肌で感じながら登山を楽しみ、参加者同士の親睦を深めることを目的として行われているこの登山。当日は8人の参加者が早朝に古寺鉱泉口を出発し、古寺山を通過して最終到着地である小朝日岳まで全員が登り切りました。
主稜線は濃霧に包まれていたものの、参加者の皆さんは秋模様に色付き始めている山肌を楽しんでいました。
■10/7 20歳になる楽しみを胸に
朝日中3年生親子 ブドウ収穫体験
10月7日、朝日中学校3年生の親子行事「ブドウ収穫体験会」が白田甲子郎さん(大谷第二)の園地にて行われました。特産のワインを通じて郷土理解と愛着を深めてもらおうと、平成14年から行われているこの行事。参加した皆さんは会話を楽しみながら、赤ワインの原料「メルロー」を一房ずつ丁寧に収穫しました。収穫を終えるとワイン城へ移動して工場を見学。今回収穫したブドウは翌週から仕込んでワインが造られ、約6年後の二十歳のつどいで記念に贈られます。
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