■今日からできるカーボンニュートラルを実践してみましょう!
○地産地消でカーボンニュートラル!
日本は食料の約6割を輸入に頼っています。外国から輸入されることにより食料が安価に手に入る一方、たくさんのエネルギーが消費されるため、地球温暖化の原因となっているCO2がたくさん排出されます。地産地消は食料の輸入に関わるCO2の排出削減につながり、環境にやさしい取り組みといえます。食料の輸入についての環境負荷を示す言葉に「フードマイレージ」という言葉があります。フードマイレージとは、「食料の輸送量(t)」と「輸送距離(km)」をかけ合わせた指標のことです。単位はt・km(トン・キロメートル)で表し、輸送量が10tで輸送距離が100kmの場合、1,000t・kmとなります。この数値が高いほど環境に負荷をかけているといえます。
国産:10t×1,000km:10,000t・km
外国産:10t×10,000km:100,000t・km
その差90,000t・km
国産は外国産に比べ、輸送距離が短くなることでCO2の排出量が抑えられ環境への負荷が小さいといえます。地元産や県産はさらに環境への負担が小さいことになります。
地産地消は環境面の配慮だけではなく地元の食材を購入することにより地域の生産者の収入につながり、利益を地域に還元することができます。これは食材にかぎらず地元産の材料や製品なども同じことがいえます。ぜひみなさん地産地消に取り組みましょう!
問合せ:役場環境整備課 環境下水道係
【電話】29-5631【メール】kankyougesui@town.kaneyama.yamagata.jp
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