保健のページ(1)

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■ストレスと上手に付き合いましょう
適度なストレスは生活に張りを与え、自分を向上させる働きがありますが、過度のストレスが続くと、心身のバランスが崩れ、生活に支障が出ることがあります。特に環境・人間関係に変化があった人は、強いストレスがかかっている可能性があります。自分のストレスに気付き、上手に付き合いながら、心身の健康を守りましょう。ストレスがたまり疲れたと感じるときは、一人で悩まず身近な人や問い合わせ先に相談してください。

◇自分のストレスに気付き、早めに対処しましょう
・寝付きが悪くなる、夜中や朝方に目が覚める
・イライラすることが多くなる
・酒やたばこの量が増える
・食欲がなくなる、または食べ過ぎてしまう
・気分が落ち込んで、やる気がなくなる

◇ストレスへの対処とリラックス方法を身に付けましょう
・バランスの良い食事や良質な睡眠を取り、生活習慣を整える
・リラックス効果のある深呼吸、ストレッチを生活の中に取り入れる
・趣味や旅行などで気分転換を図る
・生活に笑いを取り入れる

問合せ：
倉敷【電話】434-9822・児島【電話】473-4371・玉島【電話】522-8113・水島【電話】446-1115・真備【電話】698-5111の各保健推進室
市保健所保健課精神保健係【電話】434-9823

■5月31日は世界禁煙デー～受動喫煙のない社会を!
たばこの煙には200種類以上の有害物質が含まれています。副流煙(たばこの先から出る煙)には、発がん性物質やニコチン、一酸化炭素などの有害物質が主流煙(喫煙者がたばこから直接吸い込む煙)の数倍も含まれているといわれています。たばこを吸うときは、周りの人に害を与えないよう禁煙や受動喫煙の防止が求められています。

問合せ：市保健所健康づくり課
【電話】434-9820

■ストップエイズ!6月1日～7日はHIV検査普及週間
◇HIVとエイズ
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)はエイズの原因となるウイルスの名前で、感染すると、ほぼ自覚症状がないまま、病気への抵抗力(免疫)が低下していきます。進行すると、通常の免疫があればかからない病気を発症し、エイズと診断されます。2022年には新たに全国で884人のHIV感染が確認され、そのうち3割がエイズを発症した状態でした。HIV感染の約9割が性行為によるもので、予防にはコンドームの使用が効果的です。

◇早期発見・早期治療が大切です
HIV感染を早期に発見し、治療を開始・継続することで、エイズの発症を防ぎ、感染前と変わらない生活を送ることができるようになりました。また、治療を継続して、体内のウイルス量が減れば、他人へ感染させるリスクが大きく低下することも確認されています。

◇市保健所では匿名、無料でHIV・梅毒検査(血液検査)ができます
HIV検査と同時に梅毒検査もできます。全国的に梅毒の報告が急増し、過去最多となっています。
日時：
・通常検査(梅毒検査も同時に可能)…第2・4(火)午後(結果は翌週に判明。予約制)
・休日即日検査(HIV検査のみ)…6月2日(日)9時半～10時半・先着25人(当日中に結果判明。予約不要)
予約・相談：エイズホットライン【電話】434-9099。詳しくは、市ホームページで確認を。

問合せ：市保健所保健課感染症係
【電話】434-9810

■5月23日は難病の日
平成26年5月23日に「難病の患者に対する医療等に関する法律」(難病法)が成立したことを記念して、「難病の日」に登録されました。難病は人口の一定の割合で発症するといわれており、誰でもかかる可能性があります。家族や友人、会社の同僚が治療を続けながら働いていたり、療養したりしているかもしれません。そうした人に思いを寄せる日にしましょう。

問合せ：市保健所保健課保健医療係
【電話】434-9812

■飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の一部助成
事前の申請手続きなど、助成には条件があります。希望する人は必ず手術前に問い合わせてください。詳しくは、市ホームページで確認を。
助成額：1匹につき上限1万円

◇助成金は「地域猫活動」でも利用できます
地域猫活動とは、飼い主のいない猫に不妊去勢手術をして、地域住民の理解の下に、餌やりやトイレ設置など管理をする活動のことです。無責任な餌やりはやめましょう。

◇飼い猫は室内で飼い、所有者の明示に務めましょう
交通事故や猫同士のけんか、トラブル防止のために、室内で飼いましょう。不妊去勢手術をすることで、外に出てしまった場合でも妊娠を防げます。また猫にマイクロチップを装着しましょう。迷子になった場合でも飼い主の所に戻る可能性が高くなります。

問合せ：市保健所生活衛生課動物管理係
【電話】434-9829