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まちの話題

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岩手県洋野町

町内の地域や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。

■プラスチックごみ減量運動 水辺の環境に理解深め
「岩手の川、海、環境を守ろう!身近なプラスチックごみ減量運動」(町公衆衛生組合連合会主催)は11月26日に開催され、町民など約30人が参加しました。種市庁舎で座学を行い、プラスチックごみが自然環境や生態系へ及ぼす影響や、削減に向けた取り組みの重要性などを学習。大浜海岸に移動し、ペットボトルや空き缶など軽トラック1台分のごみを拾い集めました。
苧坪茉結(まゆ)さん(9歳)は「プラスチックごみが魚に悪い影響を与えることを学んだ。海に住む生き物のためにも定期的にごみ拾いをしたい」と水辺の環境美化への意識を高めました。

■種市小休日支援事業「餅つき」 ひと足早くお正月気分
子どもたちを支援する会(蔦木雅行(まさゆき)代表)主催の餅つきが12月9日、種市小で開かれ、会員や児童、保護者約40人が参加しました。同会が実施する休日支援事業の一環で毎年開催されています。児童は重いきねに悪戦苦闘しながらも、周囲からの「よいしょ」という元気な掛け声に合わせて餅つきを楽しみました。
山田ひまりさん(5年)は「きねが重くて難しかった。お餅をあんこで食べるのが好き」と笑みを浮かべ、ひと足早くお正月の気分を味わいました。

■パンづくり体験開催 雑穀パンふっくら焼く
おおのパン工房で12月8日、パンづくり体験が開かれ、町内外から10人が参加しました。
同工房の秋山陽子(ようこ)さんが講師を務め、参加者はパン生地に雑穀が練り込まれていることや、焼き上げる際のポイントなどの説明を受けながらパンづくりを楽しみました。
軽米町から参加した山下ツルさんは「実際に体験してみて知らないことがあり、勉強になりました」と充実した表情を浮かべました。
パンづくり体験は3人から受付け((月)、(木)は休み)。事前予約が必要となります。

問い合わせ先:グリーンヒルおおの
【電話】77-2266

■「簡易設置型授乳室」を寄贈 道の駅「食の館」に設置
(一社)日本道路建設業協会東北支部(宮原道浩支部長)が11月14日、道の駅おおのにダンボール製の「簡易設置型授乳室」の贈呈状を手渡しました。同協会の道の駅子育て支援策の一環で行われているものです。
贈呈を受けた林剛敏副町長は「これを機会に、子育て世代が利用しやすい環境整備を進めたい」と感謝の言葉を話しました。寄贈された授乳室は道の駅おおの「食の館」に設置されています。

■町歳末たすけあい隠し芸大会 芸自慢が歌や踊り披露
「町歳末たすけあい隠し芸大会」(同実行委員会主催)は12月3日、町民文化会館で開催されました。八木こども園の園児による元気なダンスで幕を開けた舞台は、個人・団体の23組が出演。舞踊団体や各婦人会などの優雅な踊りや自慢の歌、ユーモアあふれる芸に会場は笑いと歓声に包まれました。
チケットの販売などで集まった大会の収益金は、県共同募金会町共同募金委員会へ全額寄付され、お年寄りや障がいのある人のために、有効に活用されます。

■局長会が車いすを寄贈
県北部地区郵便局長会九戸部会(部会長・中里将幸(まさゆき)城内郵便局長)が11月29日、町社会福祉協議会に車いす1台を寄贈しました。
中里部会長は、同日行われた贈呈式で「郵便局は地域のよりどころであり、今後も社会福祉の役に立ちたい」とあいさつ。奥寺保雄(やすお)町社会福祉協議会長は「古くなった車いすもあるので、大変ありがたい。小学校などで実施しているハンディキャップ体験でも活用したい」と感謝の言葉を述べました。

■好プレーを繰り広げる
第10回町バスケットボール大会「HIRONO CUP2023」が12月9、10の両日、種市体育館で開催されました。町内外から男女計12チームが参加。選手たちは地域のナンバーワンを目指し、華麗なスリーポイントシュートや迫力あるリバウンド争いなど好プレーを繰り広げました。
競技の結果、男子はBounty dogs、女子は洋野クラブが優勝に輝きました。

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