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うんなん日和~まちの話題を紹介します(3)

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島根県雲南市

■〈9/24(日)〉掛合町の良さを知ってもらいたい!中学生による掛合まちおこし大作戦
掛合中学校の3年生が、3年間の「総合的な学習の時間」の取り組みの集大成となるイベント「掛合まちおこし大作戦~掛合の虜にしちゃいます!~」を道の駅「掛合の里」周辺で開催し、約300人のお客さんが来場しました。
生徒たちはこれまでのふるさと学習を通して、2年時に「掛合町の良さ」を知ってもらうイベントの開催を企画しました。3年時には、この計画を具体的に進めていくうえで、意欲ある中高生のプロジェクトを支援する市の「スペシャルチャレンジ・ジュニア制度」を活用し、地域の方と連携しながら準備を進めてきました。
会場ではトラック市が開催され、掛合中学生が考案した猪肉の具だくさん酒粕汁「いのしーじる」や松笠そばなどの食事、花、特産品の販売のほか、フリーマーケットが開催され、お客さんは食事や買い物を楽しみました。また、隣接する「交流の館」では手作り藍染めTシャツの販売や竹とんぼ・クラフトテープを使った籠の製作体験、緑地公園では野菜の収穫体験が催されました。イベント全体を通して内容が盛りだくさんにあり、会場は大いににぎわいました。
代表の景山大和(かげやまたける)さんは「イベントでは地域の方々に協力をいただいており、その思いに応えるべく準備してきました。今日は、思っていたより多くのお客さんに来ていただいて、にぎわってうれしかったです」と思いを話してくれました。

■〈9/24(日)〉青色のトラックを駆け抜けろ!大東陸上競技大会トラック記録会
大東陸上競技大会トラック記録会が大東陸上競技大会実行委員会(会長 渡辺重光(わたなべしげみつ)さん)の主催により大東ふれあい運動場の陸上競技場で開催され、市内外より小学生から大人まで189人が出場しました。
大東陸上競技大会は、新型コロナウイルス感染症の流行により令和2年より中止を余儀なくされ、依然として感染症が流行する中で開催できない状況にあります。今回の記録会は大東陸上競技大会の再開に向けた取り組みとして開催されました。
各種目で選手たちは青色のトラックを走り抜け、日頃の練習の成果を確認しました。
また、50m走の記録を競う「第1回ダッシュ王選手権inうんなん」が開催され、子どもから大人まで29人が参加し、力試しをしました。

■〈9/28(木)〉今年もおいしいたたら焰米(ほむらまい)ができました!
雲南市が独自のブランド米と位置付ける「プレミアムつや姫たたら焰米」(以下、たたら焰米)の本年度検査買入れ式が大東町飯田のJAしまね雲南地区本部大東農業倉庫で行われ、生産者やJAしまね雲南地区本部などから関係者が出席しました。
会場には市内生産者から3,850袋(1袋30kg入り)の玄米が持ち込まれ、JAしまねの検査員が整粒判定、タンパク値など検査を行い、認定された米袋には雲南市認定シールが貼られました。
JAしまね雲南地区本部 源 之美(みなもとゆきよし)本部長は「今年は非常な猛暑により、生産者の皆さんは管理など苦労されたと思います。生産者が丹精込めた令和5年産米を買い入れできることに感謝します」とあいさつされました。

■〈9/29(金)〉プロランナー川内優輝(かわうちゆうき)選手と田井小学校児童が交流しました!
プロランナーの川内優輝選手(あいおい生命同和損害保険株式会社)が田井小学校を訪れ、児童13人と交流しました。
これは島根県のトップアスリート派遣事業の一環で行われたものです。
「オンリーワンのプロランナー」と題して行われた川内選手の講話では、陸上競技だけでなく、勉強も頑張っていたことで今のキャリアにつながっていることや、目標を達成するために大切なことなどを児童たちに伝えました。
講話を終えた後、児童からの「走るコツはありますか」という質問に対して、川内選手は「腕の振り方で“前振り”、“後ろ振り”の特徴とどちらの振り方があっているかを確認しておくことが大切」と話されました。
その後、場所を校庭に移し、川内選手と児童との「リレー競争」が行われました。低学年児童6人との600m走と高学年児童7人との1,400m走が続けて行われ、児童たちは川内選手に追い付こうと一生懸命走りました。

■〈10/5(木)〉阿用小学校4年生が高さ約10mのヒノキを伐倒!
「みーもの森づくり伐倒体験」が地域自主組織「阿用地区振興協議会」の主催により大東町東阿用地内の山林で行われ、阿用小学校4年生11人が参加しました。
ヒノキが育っている山林で児童たちは、講師の島根県森林インストラクターの竹田正彦(たけだまさひこ)さんから木材の育成や間伐の大切さ、そして木の倒し方を教わりました。
児童たちは、竹田さんや地域の方に教わりながら実際にノコギリでヒノキに“受け口”と“追い口”をつくり、結び付けた綱を引っ張って倒しました。そのあと、倒した木を処理したり、コースターを切り出したりしました。
参加した児童は「のこぎりをギコギコしたらいい匂いがしてきたり、おがくずが出たりして楽しかった。ヒノキを倒すために綱を引っ張るとき“もうすぐ、もうすぐで倒れる”とワクワクした」と話してくれました。

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