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食育コーナー

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広島県庄原市

■食品ロスの削減に取り組もう!~6月は食育月間です~
食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。特に日本を含む先進国では多くの食品ロスが発生しています。捨てられてしまう食品は、原材料の生産や調理、また廃棄にも多くの費用がかかり、二重三重にも無駄が生じます。そのため、大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、1つでも食品ロスを減らすことが必要です。
また食品ロスの削減はSDGs(エスディージーズ)の取り組みの1つにも含まれており、世界でも大きな問題となっています。一人一人が食品ロスのことを考え、できることから実践していきましょう。

▽日本の食品ロスの内訳(1年当たり)
食品ロスは家庭系と事業系の2種類に分けられます。

1人当たりに計算すると、年間42kgもの食品ロスを出していることになります。(消費者庁「食品ロス削減関係参考資料 令和5年6月9日版」より)

▽賞味期限と消費期限の違いを知っていますか?
賞味期限はおいしく食べることのできる期限、消費期限は安全に食べることのできる期限です。賞味期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるということはありませんが、なるべく期限内に食べるようにしましょう。
また、消費期限を超えると安全ではなくなる可能性がありますので、食べることは控えましょう。

■食品ロスの削減チェックシート
▽買い物をするとき
・買い物前に家にある食品をチェックする
・事前に購入するものを決めて買い物に行く
・店の棚では、手前取りを心掛ける
・すぐに使用するものは期限の近いものを購入する

▽料理を作るとき
・期限の近い食品から使用する
・賞味期限と消費期限を理解して食品を選ぶ
・野菜の皮などを捨て過ぎない
・食べられる量だけ作る

問合せ:保健医療課
【電話】0824-73-1255

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