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災害時の備えを再確認

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新潟県関川村

■避難訓練に1000人超が参加
ー災害時の備えを再確認ー
新潟県・関川村総合防災訓練

10月15日、新潟県と村の総合防災訓練が実施されました。
荒川の水位が急上昇し、内水の氾濫が見込まれる。女川・大石川などの支川でも水位が急上昇し、氾濫する危険性が高くなっている。高台の世帯でも土砂災害の恐れがある…という想定で全村に出された避難指示の訓練放送を受けて、指定避難所、集落計画に基づく避難場所等に合わせて1049人が避難しました。
下関地区の避難所となった関川中学校には約80人が避難。この会場では、スマートフォンのアプリを利用して避難情報を把握する「防災DX」の実証実験やペット同行避難の研修なども行われたほか、防災士や自主防災会の皆さんと一緒に段ボールベットの組み立て、避難者を仕切るパーテーションの設置なども実体験しました。
また、メーン会場となった「ふれあいど〜む」では、消防、警察、自衛隊や国土交通省などの関係機関による現地合同調整所訓練、ヘリコプター等運行統制・情報伝達訓練なども実施。河川敷のスポーツ公園では、土砂に埋まった車の中から被災者を救出する訓練、ヘリコプターによる救助訓練も行われました。
令和4年8月豪雨災害から1年以上が経過。「災害は忘れた頃にやってくる」とよく言われますが、災害に対する備えを常に心がけておきたいものです。

◇小学校で防災学習
ー水害について学びましたー
総合防災訓練を前にした10月4日、関川小学校の4年生が防災学習を行いました。
村総務課の高野防災専門員を講師に、過去に起こった水害の様子、水害から地域を守る取組み、地域の人々の備えなどを学びました。
これからは防災グッズをそなえていきたい。これからは水害のそなえをちゃんとしようと思いました。…といった感想が寄せられました。

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