■もしもの時のために…日常からできる浸水対策!
浸水対策は普段から心掛けて実行するだけで、効果が表れます。
ここでは災害が進行する2段階のシチュエーションに分けて、確認しておくべきことを紹介します。
●雨が降る前に 日頃の備えと点検
□天気情報を収集
生活圏内、現在地等での降雨状況を東京アメッシュなどで確認。
「東京アメッシュ」のHPをチェック!
□排水路や雨水ますは機能しているか
雨水ますや側溝の上に物を置いたり、ごみを入れない。
□家の外壁や瓦の状態
ひび割れ、ズレ、はがれている箇所がないか確認する。
□避難所や浸水想定区域を確認
自治体の「ハザードマップ」などで情報を収集し、避難所や浸水想定区域などを把握する。
□「東京マイ・タイムライン」をチェック
災害時に「何をするべきか」をあらかじめ設定する。
「東京マイ・タイムライン」のHPをチェック!
◇風水害発生前から準備!
「東京マイ・タイムライン」を活用し、いざという時には行動しよう!
家族などと一緒に避難に必要な知識を習得しながら、適切な避難行動を話し合い、マイ・タイムラインシートを作成しておきましょう。
●いざという時のために 浸水に対する備え
□土のうや水のうを用意
玄関などの水の進入路になりそうな場所に、止水板と組み合わせて配置。土のうはプランター、水のうはポリタンクやごみ袋などで簡易的に代用可能。
□トイレ、お風呂場などの確認
排水口から水が逆流しそうなところに、あらかじめ水のうを設置。
□豪雨時は地下・半地下を避ける
道路面から家屋に雨水が流れ込みやすいため、浸水するおそれがあります。地下・半地下には入らない。
□家財を高い所へ上げる
自家用車はあらかじめ安全な場所へ移動。重要書類や家電製品、衣類や食料などは2階へ移す。
●6月は浸水対策強化月間です
下水道局では、雨が多くなる前の6月を「浸水対策強化月間」と定め、皆さんに浸水への備えをお願いしています。
◇各種イベントを実施!
東京都虹の下水道館の企画展や普段見ることのできない下水道施設等で見学会を実施します。日時等詳細はHPをご覧ください。
問い合わせ:下水道局管路管理課
【電話】03-5320-6615
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