江戸時代、区は江戸の真ん中に位置し、江戸城は千代田城とも呼ばれていました。区と縁の深い江戸時代に注目し、「江戸時代×食×地域の産品」を共通テーマに、当時から伝わる江戸の食とそれを支えてきた地域の食材や料理法を4回にわたり学びます。
■第3回 徳川家康が大好きな「八丁味噌」を味わおう!
家康公が取り寄せていたという八丁味噌や、味噌・豆味噌の歴史、江戸時代から現代に至る味噌の食べ方を学びます。料理実習では、日本各地の食材とともに、八丁味噌で現代風の煮込みやデザートを作ります。
日時:1月28日(日)11時~14時
場所:富士見区民館4階料理室(富士見1-6-7)
定員:6組12名(抽選)
対象:区内在住の小学4年生~中学生とその保護者
費用:3,000円(1組)
申込み:1月15日(月)までにHPから問合せ先へ
認定講師:曽根原(オレガン)愛美氏(日本発酵文化協会認定講師)
問合せ:ちよだ地方連携ネットワーク事務局
【電話】03-3233-1511
(平日10時~17時)
■第2回リポート
9月30日に行われた第2回は「はじめてのそば打ち」。参加者の皆さんは全員が初体験でした。そばが今の食べ方になったのは江戸時代からで、「音を立ててすする」のが“粋”といわれた理由は「かっこいいから」だったとか。
実践編では、講師の先生がお手本を見せてくれた後、水回し、練り、延し、たたみ、切りの手順でそばを打ちます。最初の水回しは分量が難しく、そば粉がうまくまとまらないことも…。菜箸を3本使って回すとダマになりにくいと先生がアドバイスをしてくれました。練りの工程を経て、徐々に完成が近づくと皆さんの作業にも熱が入ります。最後にそば切りをしてできあがり。太さが不揃いになってしまうのも手作りならでは!皆さん大満足の様子で、「家でもまたそば打ちをやろう!」という声を聞くことができました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>