◆荒川が氾濫するおそれは低いが暴風や大雨が想定される場合
◇台風接近
台風や大雨の前に限らず、日頃から備えておきましょう。
・水害ハザードマップで自宅の浸水時の水位を再確認(12ページから17ページまで)
・情報の入手方法を再確認(24ページから25ページまで)
・避難する際の持ち物や自宅の備蓄を確認
日常からできる備蓄は区HPを参照
・土のうを準備
土のうステーションの設置場所は区HPを参照
・家の周りを点検
飛ばされやすいものは屋内に入れるか、しっかり固定
・最寄りの避難所を確認
日常備蓄
土のうステーション
※二次元コードは本紙をご覧ください。
私の計画例…上記のほかに、事前準備が必要なことを整理しておきましょう。
(例)近所に住む祖父母に連絡を入れておく、食料備蓄品の〇〇を買い足しておく等
◇防災用品等のあっせんをしています
区では、災害発生後の生活に備えた保存用食料・飲料水等の防災用品をあっせんしています。詳細は区HPをご覧ください。
防災用品・消火品のあっせん
※二次元コードは本紙をご覧ください。
◇台風接近1日から半日前まで
高齢者等避難(警戒レベル3)が発令されたら…
・避難に時間を要する方(高齢者や障害のある方など)は早めに避難
・上記以外の方は非常持ち出し品の準備を本格的に開始
私の計画例…(誰が)○○は、(浸水する可能性が低い場所)○○に避難する
◇台風接近半日から台風最接近まで
避難指示(警戒レベル4)が発令されたら…
・全ての方は、直ちに浸水想定以上の場所(浸水想定より高い最寄りの建物・自宅の居室、移動が可能であれば避難所)に避難
・緊急安全確保(警戒レベル5)の発令を待ってはいけません!
私の計画例…自宅または○○付近の○○に避難する
*事前に水害時避難所一覧(23ページ)を確認しておきましょう
◇台風の「通過後」も注意!
河川の上流で降った雨が時間差で下流に流れ、氾濫を引き起こす可能性があるため、雨がやんだ後や台風の通過後も、河川が氾濫する危険があります!
令和元年東日本台風(台風第19号)のときは…
台風が最接近したのは当日の夜9時でしたが、荒川が最高水位に達したのは翌日の朝10時でした。
◇“つながる防災”で、いのちと地域を守る!
大規模な風水害等が発生した際は、区や消防、警察などの行政・防災関係機関による救助・支援活動に時間がかかる可能性があります。そのため、自分の避難に影響が出ない範囲で、地域ぐるみで助け合う「共助」の考え方がとても大切です。
災害発生時も、周囲と協力し合う事で、誰もが安心して避難ができます。普段から、近隣の方々との“つながり”を意識し、災害に強い地域づくりをめざしましょう。
問い合わせ:防災課防災係
【電話】03-5608-6206
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