子どもの睡眠に関することは乳幼児健診でよく聞かれる悩みです。
子どもの睡眠時間の目安はおおよそ10~12時間といわれていますが、親の決めた時間に寝てくれないこともありますよね。
「早く寝かせたいけど、寝てくれなくて困っている」というご家庭は、まずは「朝早く起こして日の光を浴びる」ことから始めてみてください。
・布団に連れて行ってもなかなか寝てくれない…
・夜寝るのが遅くて朝起きるのも遅い…
■睡眠の大切な役割
・脳や心身の休息、発達を促す
・情緒の安定
・日中の活動の質が高まる
■日の光をあびることで…
(1)眠たくなるホルモンのメラトニンの分泌が止まり、脳が活動し始めます。
(2)幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、体温を上昇させ日中の意欲的な活動を促します。
(3)朝の光を目に入れることで約14~16時間後に眠たくなるスイッチが入ります。
■家庭でできること
(1)朝は決まった時間に起こす(できれば休日も)
(2)朝起きたら、カーテンを開け日の光を入れる
(3)朝ご飯をしっかり食べる
子どもたちが元気でいきいきと日々の生活が送れるように、家庭でできることから取り組んでみてください♪
問合せ:健康推進課
【電話】45-7216
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