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自治体の皆さまへ

子どもの居場所づくりを応援しています

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神奈川県小田原市

市は、学校や家庭以外でも、子どもが自分らしく安心して過ごすことができる、さまざまな居場所づくりに取り組んでいます。
地域における居場所には、食事の提供を行わない「居場所型」と食事の提供を行う「食堂型」があり、学習支援や昔遊び、体験学習などを通して、幅広い世代との交流の中で子どもを見守り育てています。
今回、「居場所型」の活動を富水地区で行う、「ココドモン島」の代表・長谷川麻美(まみ)さんにお話を伺いました。

《「食堂型」から「居場所型」へ》
「ココドモン島」は、私が運営するカフェのお客さんと5年ほど前に始めました。当初は、食べ物の好き嫌いがある子どもたちに、たくさんの食材を食べてもらえるように、子どもたちと一緒にご飯を作って食べるという「食堂型」の活動を行っていました。しかし、コロナ禍で食事の提供が難しくなり、感染症対策をしながらワークショップを開催する「居場所型」へシフトしました。

《「本物」に触れる》
ワークショップでは、プロのアーティストや作家をお呼びし、モノづくりやコンサートなど、子どもたちが「本物」に触れられる機会をつくっています。子どもたちが気持ちのこもったプロの作品に触れ、何かを感じたり、心に残ったりしてくれるとうれしいです。

《みんなの居場所に》
「ココドモン島」では、子どもたちだけでなく、お母さんやお父さんもほっと一息つけるような居場所を目指しています。そのためにも、私たちが無理なく楽しみながら取り組もうと決めています。その結果、私やボランティアさんたちにとっての居場所にもなっています。

◆子ども会に入会しませんか
子ども会は、地域を基盤として、学年を超えて子どもたちが活動する団体です。学校や家庭では体験できないさまざまな活動を通して、協調性や責任感など将来をたくましく生きていくための力を身に付けます。
また、北條五代祭りへの参加やレクリエーション活動など、大人になっても忘れられない楽しい思い出をつくることができます。

◆居場所づくりを支援しています
子どもの居場所について、開設に必要な初期費用や運営費用などの一部を補助しています。

《居場所型》
〈運営費用〉月額5千円※実施月数分
〈事務費〉年額5千円

《食堂型》
〈初期費用〉10万円
〈運営費用〉月額1万円※実施月数分

※令和6年度から、補助上限額の引き上げを検討しています。

【WEB ID】P26905

問い合わせ:青少年課
【電話】33-1723

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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