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街角スケッチ

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福井県敦賀市

■水戸天狗党の歴史を残すために
10月10日 史跡武田耕雲斎等墓整備記念式典
10月12日 現地解説会
幕末に敦賀で処刑された水戸天狗党たちの墓である「史跡武田耕雲斎等墓」と水戸烈士記念館(旧鯡蔵(にしんぐら))の周辺整備が完了し、記念式典を開催しました。この整備では、老朽化した旧鯡蔵の修復移築と、水戸天狗党と敦賀の関わりについて紹介するガイダンス施設の新築を行い、記念式典には関係者約40人が参加しました。12日には学芸員が旧鯡蔵内部を含む現地解説を行い、市民ら約60人が参加しました。

■敦賀の屋台文化の魅力を再発信
10月12日 屋台ラーメンここに集結!~敦賀の夜にかがやきを~
敦賀の屋台文化の再発信などを目的として、市内の屋台ラーメンなどが集結する催しが、JR敦賀駅西地区のにぎわい交流拠点施設「otta(オッタ)」で開催されました。市民から根強い人気を誇る屋台ラーメンですが、後継者問題や物価高の影響などからその数は全盛期の半分近くまで減っています。今回企画した敦賀青年会議所の景山将也(かげやままさや)さんは、「屋台文化の再発信だけでなく、店舗同士のつながりのきっかけづくりになれば」と話していました。市内在住の高橋幸香(たかはしさちか)さん(11歳)は、「ポスターを見て家族で参加した。満腹になるまで、何杯でも食べたい」と笑顔で話していました。

■伝統野菜の種まきを児童が体験
10月17日 黒河マナの種まき 黒河小学校ふれあい農園
ふるさと学習の一環として、黒河小学校の6年生と3年生の児童45人が、地元の伝統野菜でアブラナ科「黒河マナ」の種まきを行いました。講師の地域コーディネーター3人から、種まきの方法など実技を交えて説明を受けた後、児童たちは実際に種まきを体験しました。また、種まき後には、ハトやカラスからの被害防止のため、もみ殻まきもあわせて体験しました。同校3年生の武田 新(たけだ あらた)さんは、「初めて体験して、楽しかった。黒河マナがこれから立派に育つよう想いを込めて種をまいた」と話していました。寒い時期を越えて育つ黒河マナは、来春収穫予定です。

■1,880人が秋の港町敦賀を快走
10月20日 第43回敦賀マラソン大会
第43回敦賀マラソン大会が、総合運動公園陸上競技場をスタート・ゴールとして行われました。昨年に引き続き、ハーフ、10キロ、5キロ、3キロ、2キロの5コース18種目で行われ、県内外から1,880人が参加しました。時折強風は吹いたものの、心配された雨も上がり、ランナーたちは、沿道の声援を受けながら秋の港町を駆け抜けました。今回で、市民マラソン通算250回となる市内から参加した林 利成(はやし としなり)さんは、「マラソン大会に参加できる体に感謝して、目標に向かって最後まで走り抜く」と開会式で力強く選手宣誓を述べました。

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