みんなで未来をつくるまちを目指して
志免町では、第6次志免町総合計画に掲げる「みんなで未来をつくるまち~手と手を取り合い住みつづけたいしめ~」の実現に向け、毎年計画期間3年の実施計画を策定しています。これは、優先度が高く結びつきの強い事業に重点的に取り組むことで、効率的・効果的な行政運営を図るためです。
今回は、令和6年度の実施計画(計画期間:令和6~8年度)の中から、主要事業の一部を紹介します。
◎実施計画はホームページや経営企画課で閲覧できます
【1】“ひと”と“まち”がにぎわい魅力あふれるまち(ひとづくりと地域づくり)
〇要保護児童対策事業
1,366万円
児童虐待案件を関係各課で情報共有し、解決へ導くために、志免町児童虐待防止ネットワーク会議などの開催と要保護児童に関する相談を行います。
〇体育施設整備事業
1億3,052万円
社会体育施設などの安全性、機能性、利便性が向上するよう、施設整備を行います。
〇町民センター改修事業
15億9,974万円
建物の長寿命化と施設環境の改善を図るため、町民センターの耐震補強工事や老朽化した設備・機械などの改修工事を行います。
〇地域公民館活動支援事業
1,352万円
地域公民館が行う社会教育、学術や文化に関する各種事業・活動に対して支援をします。
〇まちの魅力発信事業
695万円
志免町の認知度を高め、町民のふるさと意識を醸成するため、まちのプロモーションにつながる事業を行います。
〇商工業支援事業
3,140万円
町内商工業の活性化のため、事業連携や支援などを行います。また、商工会への補助を行います。
【2】子どもの笑顔があふれるまち(子ども)
〇町立保育園一時預かり事業
946万円
保護者の就労や疾病、出産及び私的理由などにより一時的に家庭での保育が困難な児童の一時預かりを町立志免南保育園に加え、町立志免東保育園でも行います。
〇母子保健相談事業
1,385万円
子どもの健やかな成長と保護者の育児不安の軽減を図るため、妊娠・出産・子育てに関する各種相談に応じ、関係機関と連携して支援をします。
〇子ども医療費助成事業
2億2,654万円
子どもの医療費の経済的負担を軽減するため、医療費を助成します。入院は中学生まで自己負担なし、通院は未就学児まで自己負担なし、小・中学生の自己負担額を500円/月とします。
〇妊産婦健診事業
4,418万円
妊娠初期から産後1ケ月までの健診による異常の早期発見や安全な出産、産後うつの重症化予防を行うため、妊婦健診と産婦健診の費用を助成します。
〇教育相談室運営事業
1,546万円
児童生徒、保護者、教員からの教育に関する相談を受け付けるため、教育相談員とスクールソーシャルワーカーを配置します。
〇コミュニティ・スクール事業
179万円
コミュニティ・スクールを推進するため、会議運営、学校間や地域住民などとの連絡・調整及び制度の普及・啓発のための広報活動などの業務を行う地域人材を配置します。
〇学校コンピュータ教育推進事業
2,362万円
児童生徒が情報活用能力を身に付け、情報社会に対応していくために、学校におけるICT環境を整備します。
〇学校体育館空調機設置事業
1,034万円
体育館利用時における夏場の猛暑対策や防災機能強化の観点から、災害時に避難所となった時に、良好な環境を確保するため、空調機を設置します。
〇学校英語活動支援事業
1,352万円
ALT(外国語指導助手)を小・中学校に派遣し、英語教育と外国語活動の充実を図ります。また、中学生の英語検定受験料を助成します。
〇中高生世代の居場所づくり事業
582万円
子どもが気軽に訪れ、自分らしく安心して過ごせる居場所を提供するため、中高生のための居場所「リリーフ」を設置し、運営します。
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