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〔特集01〕令和6年度教育に関する主な取り組み

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福島県いわき市

~地域全体で人を育て、誇れるまち“いわき”をつくる~

■〔POINT 01〕学校給食支援
ー食材高騰分を負担ー
学校給食においても、食材費の高騰の影響を受けていますが、価格高騰分を公費で負担することで学校給食費を値上げすることなく提供します。子育て世帯への負担軽減と子育て支援を図るとともに、これまでと同様に地産地消を重視した質や量、栄養バランスを保った給食を提供していきます。

■〔POINT 02〕快適な環境整備
ー特別教室へエアコン設置ー
児童・生徒の熱中症対策や学習環境の改善を図るため、令和6~7年度の2年間で、市内の公立小・中学校92校の特別教室(図書室や音楽室など3室程度)に新たにエアコンを整備します。
本年度は48校、来年度は44校で整備する予定です。

■〔POINT 03〕特別支援
ー支援員150人へー
児童・生徒の円滑な学習活動を支援するため、肢体不自由など障がいのある児童生徒が在籍する通常の学級や在籍者数の多い特別支援学級に配置している支援員(医療的ケアを含む)を140人から150人に増員します。また、支援員の資質向上をより一層図るため、専門的な研修などにも取り組んでいきます。

■〔POINT 04〕学力向上
ー分析学年を拡充ー
エビデンスに基づいた学力向上策に取り組むため、教科学力に加え、非認知能力や学習方略などについてクロス分析した結果をまとめ、各学校においても自校の実態を把握できるよう、新たな「学校カルテ」を開発。データ分析対象をこれまでの小学6年・中学3年から小学4年~中学3年までと大幅に拡充します。

■〔POINT 05〕ICT
ー1人1台のタブレットー
児童生徒1人1台タブレット端末を活用し、ICT教育の更なる推進を図っていきます。これまでの通常授業での活用に加え、持ち帰り学習の推進も行っていきます。学校で学習したことを放課後や家庭学習、週末などにじっくり取り組むことで、授業との連続性、友達との作業共有など個別最適な学びが期待されます。

■〔POINT 06〕多様な学びの場
ー不登校へのサポートー
さまざまな事情で不登校になっている小中学生を対象とする「チャレンジホーム」を増設し、多様な学びの実現と原籍校への復帰を目指して支援を行います。
本年4月から内郷公民館内に新たに開所するとともに、総合図書館の一室を学習支援ルームとして開放します。

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