~今から準備したい「医療費控除」とは?~
今年も早いもので、あと2カ月!年が明けたら間もなく確定申告の時期です。11月号から3月号にかけて、確定申告を特集します。今回は、お問い合わせが多い医療費控除をおさらいしましょう。
●所得税の確定申告とは?
・1年間(1月1日~12月31日)の全ての所得額から所得税額を計算し、納税するもの
・源泉徴収された所得税などの過不足を精算する手続きでもある
・医療費がたくさんかかったときの医療費控除、ふるさと納税などの寄附をしたときの寄附金控除など、「所得控除」を受けるために申告する場合もある
《申告時期》
例年2月半ば~3月半ばまで(市でも所得申告相談会を開催)
●確定申告をしないとどうなる?
・国民健康保険税や介護保険料、保育料などの料金が高額になる可能性がある
・所得証明書などが取れない
・各種交付金の対象から外れる可能性がある
《確定申告が不要なケース》
会社で源泉徴収され、年末調整されている人など、確定申告が不要な人もいます。
※申告が必要か否かを調べるチャートは、2月号(令和7年1月23日発行)に掲載予定です。
●確定申告で多い質問1位!「医療費控除」とは?
1年間に支払った医療費(自分または同一生計の配偶者や親族分)が一定額以上だった場合、所得控除を受けられるものです。
納めすぎていた所得税があれば還付されます。(医療費そのものが戻ってくるわけではありません)
●通常の医療費控除の計算方法
●医療費控除に該当する・しないの例
《医療費控除の対象となる医療費について 詳しくはこちら》
→ 国税庁HP
※広報紙P.25に二次元コードを掲載しています。
問合せ:税務課市民税係
【電話】575-1138
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