■大野小学校
大野小学校避難訓練は9月11日、全校児童148人を対象に行われました。
同訓練は、地震の後に火災が発生したことを想定し、市内小・中学校防災担当教諭の研修と併せた公開授業形式で実施。
当日は、より実践的な学習を行うため、児童らに予告せずに訓練が開始されました。
児童らは、火元から遠い経路を通って迅速に校庭に避難した後、放水訓練を体験するなど、災害時の適切な行動を学んでいました。
■向陽中学校
向陽中学校BCW(防災コミュニケーションワークショップ)等防災教室は9月12日、同校1年生の生徒123人を対象に開催されました。
当日は、日本赤十字社福島県支部職員らの指導を受け、グループに分かれて避難所運営ゲームを行いました。
生徒らは、個人の事情に配慮した避難所の人員配置を考えるなど、災害時に周囲とコミュニケーションを取りながら考え行動することの大切さを学んでいました。
■中村第一中学校
中村第一中学校の防災教室は9月28日、市民プールで同校1年生の生徒126人を対象に行われました。
当日は、自衛隊福島地方協力本部の自衛官の指導のもと、救命胴衣を身に付けた浮力体験やペットボトルなどを使った浮力確保訓練が行われました。
生徒らは、救命胴衣や日用品の浮力を体感し、水難事故に遭わないために救命胴衣の着用が重要であることを実感していました。
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