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群馬県

群馬の図書館に行こう!~本と出会い、自分を磨く~
個性的な図書館の多い群馬県。知識や好奇心を刺激する身近な場所で、改めて本に触れ、新しい世界への興味・感心を深めて、自分を磨いてみませんか

■見晴らしの良い展望読書室もお勧め! 知らなかった魅力がいっぱい!県立図書館
▽県立図書館
場所:前橋市日吉町1の9の1
【電話】027-231-3008

取材協力:県立図書館 総務係 主事 髙野恵美(たかのめぐみ)さん
県立図書館にはホールや研修室があり、調査・相談といった幅広いサービスがあります。本の貸し出し以外でも、ぜひご利用ください

●1F 中央図書室
一般書、大活字本(だいかつじぼん)、外国語の本(英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語)があります。開架エリアには専門書籍が多く、小説などはカウンター奥の公開書庫(文学室)に所蔵されています。
※公開書庫(文学室)への入室には所定の手続きが必要です

▽図書保有数
図書:約88万冊
雑誌:一般雑誌2021種、郷土雑誌1753種
新聞:125種
CD:2万7331点
DVD:2553点
公開書庫(文学堂)では約7万冊弱の文学作品を手に取ることができます。新聞や雑誌は専用エリアで閲覧できます

「中央図書室のカーテンを開けると、大きなブロンズ像に会えますよ!」
館林出身の彫刻家、藤野天光(ふじのてんこう)のブロンズ像「大空」が中庭に展示されています

▽バックヤードに潜入
蔵書や資料など約89万冊が地下1階から5階にびっしり

県内の図書館で保管しきれなくなった蔵書は県立図書館のバックヤードで保管します。県内の図書館に新しい書籍が入れられるのは、こうしてスペースを作っているからです。
・1558年にドイツで出版され、教会で使われていた旧約聖書
・特別文庫を始め貴重な蔵書を保管している、地下1階と3階にある電動書庫
(バックヤードにある莫大(ばくだい)な蔵書のデジタルデータ化を進めています)

●2F 群馬資料コーナー
地域の情報や文化の拠点として群馬県に関する図書や新聞・雑誌の他、行政資料を収集・提供しています。

▽特別文庫って何だろう?
特別文庫とは寄贈されたコレクションで、県立図書館には5つの特別文庫があります。中でもSUBARU(スバル)の前身、中島飛行機の創業者、中島知久平(なかじまちくへい)氏の「中島文庫」には日本で唯一の貴重な資料が多数あります。
※特別文庫の資料は全て館内閲覧のみ利用可能です
・「中島文庫」には、戦時中政府に対して提案した超大型爆撃機「富嶽(ふがく)」に関する計画書『必勝戦策』も保管されています

●4F 展望読書室
赤城山の山頂から裾野まで一望でき、最高の見晴らしを楽しみながら静かに読書ができます。春には敷地内の桜が咲き誇り、心和む景色が広がります。読書の他、学習にも利用できます。

▽さまざまな電子サービスも!
スマホやパソコンからいつでも利用できる電子書籍サービスや、県の歴史や文化を語る文献や資料を閲覧できるデジタルライブラリーなどがあります。他にも過去の新聞記事を検索できるオンラインデータベースがありますので、ぜひご利用ください。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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