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[特集]安心・安全な自転車ライフ(1)

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茨城県小美玉市

【5月は自転車月間】

◆移動手段のひとつから多彩に広がる自転車活用

5月は自転車月間です。昭和56年5月に旧自転車法が施行されたことを記念して定められました。
近年、自転車はコロナ禍での3密を避ける移動手段としても注目を浴びています。子どもからお年寄りまで気軽に乗れる自転車は、普段の移動手段としてだけでなく、サイクリングや街を自転車で散歩するポタリングなどの余暇を楽しむツールとしても親しまれています。他にも流通業での自転車利用やレンタサイクルなどの活用法も広がり、令和3年5月には、国の第2次自転車活用推進計画が閣議決定され、自転車のさらなる活用が推進されています。

○「自転車活用推進計画」の4つの目標(原文より抜粋)
1 自転車交通の役割拡大による良好な都市環境の形成
2 サイクルスポーツの振興などによる活力ある健康長寿社会の実現
3 サイクルツーリズムの推進による観光立国の実現
4 自転車事故のない安全で安心な社会の実現

◆ペダルを漕いで身体も心もリフレッシュ!
木々が新緑に色づき、風が心地よく吹き抜ける5月は自転車に乗るには最高の季節です。日頃の暮らしの中で、つい見逃しがちな景色や新しい発見が自転車で走ることで得られるかもしれません。日々の運動不足の解消だけでなく、風に吹かれながらペダルを漕ぐことで得られる爽快感は、気分転換やストレス解消など心の健康にも効果があると言われています。また、CO²を排出しない環境に優しい乗り物として、個人で出来るSDGsのアクションとしても最適です。

○自転車を日常的に利用する理由

◆より安全に利用するため交通ルールの確認を
令和5年4月1日から、ヘルメットの着用が自転車に乗るすべての人の努力義務になりました。警察庁の調査によると自転車事故により死亡した方の約5割が頭部に致命傷を負っています。市では今年の4月から基準に適合した自転車乗車用ヘルメットを購入した方に購入費の一部補助を行っています。また、自転車は道路交通法では自動車と同じ車両です。自分の安全だけでなく、歩行者の安全を優先しながら安全な運転を心掛ける必要があります。自転車の交通ルールはたくさんありますが、中でも大切なルールを次のページで紹介します。

○小美玉市自転車用ヘルメット購入費(一部)補助
対象者:
・小美玉市に住民登録している15歳以上の方(中学校在学中の方は除く)
・令和6年4月1日以降に自転車乗車用ヘルメットを購入した方
・過去3年以内に同様の補助を受けていない方
・市税の滞納がない方
補助金額:購入費用の1/2(最大2,000円)
申込先:市防災管理課(必要書類を添えて申込み)

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