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自治体の皆さまへ

ヤマザクラ通信vol.35

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茨城県桜川市

◆市役所大和庁舎の屋上で養蜂を実施
市では、第2次総合計画のなかで、まちの将来像として掲げる「ヤマザクラと市民の幸せが咲くまち
桜川」の実現のために、さまざまな事業を推進しています。
今回、8月18日から11月30日までの約3か月半の期間、市役所大和庁舎の屋上にミツバチの巣箱を試験的に設置しました。
ミツバチは、良好な環境の中で生息することができるといわれており、ミツバチが元気に飛び回れる環境を守っていくことは、市が誇るヤマザクラや里山を守っていくことにつながります。
巣箱の設置期間中は、養蜂家の指導を受けながら、市職員や地域おこし協力隊員が定期的にミツバチの状況確認や巣箱の点検、天敵であるスズメバチの退治などに取り組んできました。
また、ミツバチの巣箱は人通りが少なく、人目につきにくい場所に設置することが多いです。これは、ミツバチが巣箱に近づいた人を刺すことを避けたり、巣箱が盗まれることを防いだりするためです。今回、屋上に設置したことで実際に見てもらうことができ、見学に来られた方もいました。
試験的な取り組みだったことから、今年度の設置は終了となりました。次年度については、今回設置した内容を検証し、検討していきます。

◆成果発表イベントを開催
11月23日、屋上養蜂の成果発表のイベントを、加波山市場のカフェスペースで開催しました。
イベントでは、職員や協力隊員が実際に作業して感じたことを、撮影した映像を交えて参加者に説明しました。
また、参加者は、使用していたミツバチの巣箱や作業道具に触れたり、ミツバチが集めたはちみつを試食したりしました。山桜はちみつと比べ、濃厚な味わいのはちみつで、季節や場所によって大きく異なる味に、多くの参加者が驚いていました。
市では、このような事業をはじめ、さまざまな取り組みを進めていきます。

問合せ:ヤマザクラ課≪ヤマザクラグループ≫
(【電話】58-5111・75-3111内線1321・1322)

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