新年度になり、生活環境が変わった方も多いのではないでしょうか。慣れない環境でのストレスは、心や体にさまざまな悪影響を及ぼします。イライラや不安、気分の落ち込みだけでなく、やけ食い、無茶食い、お酒の飲みすぎ、喫煙量の増加などの行動の変化が習慣化すると、高血圧、高血糖、脂質異常症などの生活習慣病を引き起こすこともあります。食事・運動・休養・睡眠といった生活習慣を改善することで、ストレスを軽減・解消することに繋がります。
■ストレスに負けない食べ方
ストレスがあると、体はたくさんの栄養を必要とします。朝・昼・夕、バランスよく食べ、さまざまな栄養素を取り入れることが基本です。
▽食生活を乱さない
偏食、欠食(朝食抜きなど)、暴飲暴食、ながら食いをしない。
▽おいしく楽しく食べる
おいしいものを食べる、楽しんで食べる、リラックスした環境で食べる、家族や友人等の親しい人と食べる。
■バランスのよい食事で、血行を促進しましょう
朝食:脳や内臓を刺激して、体内時計を活動モードに切り替えてくれます。
昼食:午後の活動のために脳と体に栄養補給をします。
夕食:消化管機能のピークは夕方です。それ以降は体が休息する準備に入るため、食べる時間が遅くなりすぎないよう、消化に良いものを腹八分目にしましょう。
お酒は飲むとリラックスして寝つきがよくなりますが、睡眠の質が悪くなるので、寝酒にはくれぐれも注意が必要です。3食バランスよく食べ、ストレスに負けない体をつくりましょう。
問合せ:子育て健康課健康推進係
【電話】55-5819
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